ウクライナの首都キーウを電撃訪問したタレントのデヴィ夫人(82)が27日にツイッターを更新。ウクライナから無事帰国したことを報告したうえで、森元首相と鈴木宗男参院議員に対して厳しい反論を見せました。ネット上でも様々な声があがっています。
デヴィ夫人は、森元首相と鈴木宗男参院議員に対し「森元首相と鈴木宗男は老害以外の何者でもない。プーチンと写真を撮ったから“トモダチの国”を非難するな、自分が日露の外交を拓いたから、と馬鹿を言う。」「ロシアの公船が津軽海峡付近の太平洋に出没している非常時に。世界情勢を知らない者達が巣食うから日本は遅れを取るのだ」と、ウクライナ支援に疑問を呈した2人を猛烈批判しました。
森氏は25日に東京都内で開かれた会合で、ロシアのウクライナ侵攻を巡る日本政府の対応について「こんなにウクライナに力を入れてしまってよいのか。ロシアが負けることは、まず考えられない」と公言。
さらに、鈴木氏は26日に公式ブログで米国とドイツがウクライナへの戦車供与を発表したことに触れ、「欧米がこうした武器を供与することにより、一つ間違いなく言えることは、戦争が長引き、犠牲者が増えることである。その犠牲者は、子供、女性、お年寄りが一番被害に遭うのである」とつづっていました。
ウクライナから無事に帰国したデヴィ夫人にネット上では「お帰りなさい。行動力。本当に尊敬します」「ご無事で良かった」などのコメントが殺到。そのうえで、老害批判については、
「森元首相らの発言も単なる発言の問題では ない、ということに注意する必要がある。」「如何に政治家とはいえ、晩年は見苦しい者がほとんどになるという事でしょう」「デヴィ夫人、拍手喝采です」などの声があがっていました。
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