ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援のため、タレントのデヴィ夫人が首都キーウなどを直接訪問し、救援物資を届けたことが明らかになっています。ネット上でも話題になっています。
デヴィ夫人は23日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)や民間人虐殺があった近郊ブチャの病院などを訪れ、国内避難民へ防寒着やおむつなど支援物資を届けたといいます。
取材に対し「(市民らは)暖房もなく電話も通じにくい厳しい状況です。日本はもっと積極的に支援しなければと思います」と語っています。ウクライナのコルスンスキー駐日大使は、「彼女は勇敢で強い」と称えているということです。
在日本ウクライナ大使館によると、2022年12月、現地訪問について、デヴィ夫人から相談があり、大使館からは集まっていた支援物資の輸送を依頼したということで、ウクライナの国の色にそろえたスーツケースで、支援物資とともに現地入りしたほか、石油ストーブや医療品をコンテナで現地に輸送したといいます。
日本から輸送したコンテナが届くのは2月になるため、少しでも早く支援物資を届けるため、持てるものは持っていくことにしたというデヴィ夫人。ネット上でも話題になっており、こんな声が上がっています。
「岸田より先に現地入り。国会、国連のおじさん達、ここまで勇気と行動力がありますか。」
「80代高齢女性なのに、徒歩で歩き寒い危険な地域に危険を犯してまで、誰も行きたがらない場所へ行くってすごい。」
「夫人の行動力は本当に凄い。 80才を超えたご高齢にも関わらず、バラエティでも全力投球だし、慈善活動も積極的にされておられる。 これからもお身体に気をつけて頑張っていただきたい!」
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