ご両親の配慮もあり、つつがなく卒業された悠仁さまは、お茶大と筑波大の間で結ばれた『提携校進学制度』を利用し、4月からは“筑附”こと筑波大学附属高校へ進学されます。先日、中学の卒業式を終えた悠仁さまと紀子さまは、午後1時40分ごろにお茶大を後にされました。中学のご学友とその母親とおぼしき女性とともに、徒歩で向かった先は、1本の道路を挟んだ向かい側に位置する“筑附”でした。
同校ではこの日、午後2時から新入生と保護者を対象とした『入学準備会』が行われました。お茶大から筑附の距離は約100メートル。悠仁さまは、紀子さまの数歩前を歩く格好でしたが、終始うつむいていました。沿道に集まった人たちから“おめでとうございます”と声をかけられても、見向きもされず。晴れの日とは思えない、沈んだご表情でした。
悠仁さまの姿をひと目見ようと駆けつけた、近所の男性は残念そうに語ります。「ご学友が“盾”になるように歩かれていて、悠仁さまのお姿は見えませんでした……」筑附の正門に着き、悠仁さまが紀子さまに何かを話しかけると、紀子さまはハンドバッグから入校証を取り出して受付の列へ並ばれました。
「入学準備会では、学校生活にまつわる説明や、教科書や柔道着などの販売がありました。会場の体育館には椅子が等間隔に並べられ、紀子さまと悠仁さまも、大勢の人々に混ざって着席されていました。保護者の中には、紀子さまのご様子が気になってチラチラ見ている人もいましたよ」と保護者の方は話します。
スポーツ用品店の袋を手にした悠仁さまが、紀子さまと再び正門に姿を見せられたのは、午後4時ごろで、「正門前には、悠仁さまの出待ちをする筑附中の男子生徒たちが集まっていました。その視線に気づかれた紀子さまは、マスク越しにも伝わるほどの笑顔で会釈をします。しかし悠仁さまは“見て見ぬふり”という感じで、終始うつむきながら歩いておられました。行きと同じご学友母子に続く形で、徒歩で高校を後にされましたが、悠仁さまは、何度も後ろを振り返られて……。まるで何かから逃げようとされているようにも感じられたと目撃した人は言います。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]