7月の参院選で議席を減らし、惨敗を喫した立憲民主党ですが、その「反省会」として7月25日に開かれた拡大両院議員懇談会で、蓮舫参院議員が泉健太代表に詰め寄る場面がありました。
蓮舫さんは前回、117万票のトップ当選でした。ところが今回は67万票で、東京選挙区で4位に終わりました。人気の低迷は明らかです。今回の場面も焦りの表れだろうか。この日の蓮舫氏は、「あなた、街頭演説で100人聴衆が集まったことがあるんですか？」 など自らの苦戦の責任を執行部に求めるような発言を連発、出席者を唖然とさせました。
「私も候補者だったんです。全国の応援に回っている間、自分の票がどんどん減っていると思い不安でした。党は私に何をしてくれたんですか！」 とアノ声が響き渡ったそうです。
立憲の中堅議員の話では「民進党時代には代表まで経験したベテランなのに、まだ一候補者みたいなことを言っているのかと呆れました。そもそも蓮舫さんのああいう態度が、党勢低迷の一因になっている自覚がない」 といいます。
蓮舫氏はその後も執行部批判を続け、さらには「今回国政復帰を果たした辻元清美さんも、『泉おろし』に呼応し始めたといいます。
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