1991年に小林武史は新人バンドのプロデュースをしてみたいと考え、ライブハウスを中心に活動をしていたmr.
childrenを1992年にメジャーデビューさせました。
そして、それ以降のmr.childrenのプロデューサーとなった小林武史はmr.childrenを日本を代表するモンスターバンドにまで育てあげたのです。
2015年に発売された18thアルバム「REFLECTION」から徐々にメンバーのセルフプロデュースへと移行しているため、今後最強タッグは見られないかもしれませんが、今回は最強タッグがこれまでに生み出した名曲の数々を紹介したいと思います。
デビューから1997年の活動休止までに生まれた名曲
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mr.childrenは小林武史プロデュースの下、
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1992年にアルバム「EVERYTHING」でメジャーデビューをしました。
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このアルバムに収録された「君がいた夏」は1stシングルとしてシングルカットされ、FMラジオ局などで頻繁に流れたものの売上は伸びませんでした。
しかし、アマチュア時代からある楽曲であるうえに記念すべきファーストシングルということもあって、初期のmr.childrenの作風を感じさせる懐かしくて切ないメロディーと歌詞がファンの間では評価が高く、
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2017年にはテレビCMにも使用されました。
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また、1992年12月に2ndシングルとして発売された「抱きしめたい」も
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同時発売された2ndアルバム「Kind of Love」に収録されていたこともあって売上は伸びなかったバラード作品です。
しかし、現在でもファンの間では高い人気を誇る名曲であり、mr.childrenの楽曲の中でもトップクラスの人気です。
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そして、3rdシングル「Replay」がテレビCMで起用されたのを機に徐々に人気と知名度が上がり、
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1994年6月に発売した5thシングル「innocent world」で初のチャート1位を獲得し、この楽曲で全国区のバンドへと変貌を遂げたのです。
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それ以降、「Tomorrow never knows」「名もなき詩」などドラマ主題歌にもなるような大ヒット曲を連発しました。
また、活動休止までに発売したアルバムにも
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「星になれたら」「my life」「Over」などの名曲が多数存在します。
活動再開後から最強タッグ解消の2012年までに生まれた名曲
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1998年10月にmr.childrenが本格的に活動を再開して発売した15thシングル「終わりなき旅」はテレビドラマのテーマ曲となりました。
壮大なスケールのロックバラードで活動再開後の久々の新譜ということもあって、当然のようにチャート1位を記録しました。
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また、2000年に発売した19thシングル「NOT FOUND」も同じようにテレビドラマ主題歌となり大ヒットを記録しています。
この曲の発売前にはmr.children史上最高傑作とマスコミが書き立てたほどの楽曲であり、
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ヴォーカル兼作詞作曲を担当した桜井和寿の思い入れが強い楽曲となりました。
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また、2002年に発売した24thシングル「HERO」や
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2006年に発売した29thシングル「しるし」、
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2007年に発売した31stシングル「旅立ちの唄」、
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2008年に発売した32ndシングル「GIFT」などドラマやCM、映画などのタイアップを獲得した楽曲はいずれも名バラードとして現在も高い人気を誇っています。
そして、mr.childrenと小林武史の最強タッグによる最後のシングルとなった人気ドラマを映画化した作品の主題歌として
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2014年に発売された35thシングル「足音 〜Be Strong」も人気が高い楽曲です。
この曲は「終わりなき旅」にも通じるような壮大なスケール感があるロックバラードとなっています。
まとめ
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1992年のメジャーデビューからmr.childrenは2017年で25周年を迎えました。
そして、メジャーデビュー後のほとんどの時を小林武史によって編曲とプロデュースが行われてきました。
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17thアルバム「REFLECTION」から小林武史の完全プロデュース作品ではなくなり、それ以降のシングルもmr.childrenのセルフプロデュース作品となっています。
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次にこの最強タッグの楽曲が聴けるのはいつかわかりませんが、これまでに発表されたmr.childrenと小林武史の最強タッグが生み出した数多くの名曲は今後も多くの人に愛されるはずです。