衝撃の暴行事件!注意された仕返しに袋叩き
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自分の過ちを反省することもなく、逆上して復讐をするというみっともない10代に対して、世間が怒りをあらわにしている。
今月1日(現地時刻)、イギリスの日刊紙デイリーメールは映画の上映中に大きな声で笑う学生に’静かにしてほしい’と注意したところ袋叩きにあった女性の残念な事件を報道した。
アメリカのコロラド州レイクウッド(Lakewood)に住む女性ヘザー・ピパー(Heather Piper)さんは友達と一緒に近くのベルマー(Belmar)劇場を訪れた。
映画が上映されているにもかかわらず前に座っていた10代と思われる学生たちがせわしく動き出し、さらに大きな声でお喋りを始めたという。
映画に集中できないピパーは我慢できず、学生に対し’少し静かにしてほしい’とお願いした。
しかし学生はさらにうるさく騒ぎ出しピパーの言葉を無視したのだった。
他の観客が耐え切れずに劇場の職員を呼び、やっと静かにさせることができたという。
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映画が終わり劇場の外に出た瞬間、誰かのこぶしがピパーの顔に飛んできた。
ピパーが静かにするように促したのが気に食わなかった学生たちが復讐するために、劇場の外で待っていたのだ。
学生たちの無差別な攻撃にピパーの顔は血だらけになり、血を流しながら近くの病院に運ばれた。
ピパーはその時医者から、’鼻が骨折し、体全体に大小の打撲及び擦り傷を負っている’との診断を受けた。
‘私には何の過失もないのにこんなにひどい目にあうなんて悲しすぎて涙が出た’と語った。
現在、警察はピパーが暴行を受けた劇場の監視カメラの様子を確保し、16歳から20歳ほどに見える黒人の学生を探しているという。
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近年、注意されただけで逆上する学生が増えているように思う。
自分の感情をコントロールできず、気に食わないことがあるとすぐに暴力を振るう若者たち。
叱られることに慣れていないため注意されただけでも感情的になってしまうのだ。
注意されただけで攻撃されていると感じ、叱られるということを気分が悪い、ムカつくと捉えてしまう傾向があるのだという。家庭や学校で叱らないことが推奨されることもあるが、怒られることがないためストレスに耐える力が弱っているとの意見もある。
こういった学生や若者への注意の仕方は非常に難しいように思う。