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実写映画ルパン三世が賛否両論!キャスト選びを間違えた?


多くの視聴者が機敏に動くルパンとセクシー過ぎる不二子に夢中になったはず!実写版映画になることは想像出来ませんでしたが、乙な映画と言う声もあればキャストに疑問を持つ方も多い模様。今回はそんな映画版ルパン三世の魅力に迫ってみたいと思います。

 

ルパン三世実写映画のあらすじと脇を固めるキャストがステキ


写真:movies.yahoo.co.jp

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ありそうでなかったルパン三世の実写映画なんですが、実は2014年に公開されたものは、初めての実写映画ではないんです。1974年にも実写版が作られましたが、今回の映画は4年以上の歳月と壮大な海外ロケの賜物と言えるべき超大作に仕上がっています。今回の映画で特に世間の注目をさらったのがそのキャスト陣ですが、ルパン役に小栗旬、次元に玉山鉄二、五右衛門に綾野剛、そして美貌の不二子にはあの黒木メイサがキャスティングされています。シンガポールを舞台に古代のオリンピックメダルとクレオパトラの光の首飾りの略奪に奔走するのは、もはやルパン三世お得意の王道ストーリー。魅力的なキャスティングと、壮大なアクションに日本中が熱狂したのは言うまでもありません。point 319 | 1

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とにかく主演の小栗旬がルパン三世にそっくりと話題


写真:www.cinemacafe.net

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この実写版ルパン三世の中でも特に目を引くのが、主演俳優小栗旬のなりきり度。いやはやプロの俳優は違うなあと思わせる大幅減量の甲斐あって、それはスレンダーで本物以上に本物っぽいルパン三世を演じています。元々細身の彼が更に8キロの減量が思わせるように、彼が演じるルパン三世にはメラメラと揺らぐ彼の俳優魂を感じますね!マンガの中のアクションを忠実に再現することは難しいのですが、本家本元のような柔軟性ある動きにハリウッド顔負けのアクションは、彼のファンのみならず、度肝を抜かれた方は少なくありませんでした。point 249 | 1

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映画版ルパン三世は国際映画?日本、韓国、台湾の俳優のキャストが勢揃い


写真:www.youtube.com

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ルパン三世、次元、五右衛門そして不二子以外にも、本作には多くのキャラクターが登場します。ここで注目したいのがこの実写版映画が、日本だけをターゲットに作られていないということ。蓋を開けてみれば、韓国、台湾の俳優さんが地味に活躍していました。アジアの花男が揃ったと言われる要因は、台湾の花より団子に出演していたジェリー・イェン、そして韓国ヴァージョンに出演していたキム・ジュンがそろって出演しているからです。言わずもがな主役の小栗旬も2005、2007年に花より団子でイケメン役を演じていますね。という訳で日本はもとより、韓国や中華圏でも大きな話題となったのです。主演俳優陣にいつも注目が集まってしまいますが、実は盛り上げ役の脇役陣もオーストラリアの俳優ニック・テイトやタイ人歌手ヤヤ・インなどが出演しているまさに国際色豊かな映画だったんです!point 370 | 1

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映画版ルパン三世の評価が二分するその訳は?


写真:mystory.xsrv.jp

最終興行収入は24億を超えるそこそこのヒットを記録。そして韓国、台湾のみならずアジア諸国を含め、世界23の国々で公開が決定する人気作となりました。しかしそのヒットの裏には、かなり辛辣な低評価も多く言及されているのです。それぞれの俳優、女優のファンの大半が好印象を持った映画ですが、実はルパンの原作ファンや映画評論家の間ではかなりのネガティブ評価が目立っています。無国籍な雰囲気を狙い海外俳優を多く起用したのも不評の1つですが、特にそのハリウッドを意識しすぎた大げさなアクションに興ざめ!という意見がよく聞かれました。また原作の不二子ファンから言わせれば、黒木メイサの妖艶さは買うにしても、胸が小さすぎる!との厳しい声も少なくありません。通なファンにはキャスティング自体の再考が必要だったとの指摘もあり、小栗旬のルパン三世の好演だけでは物足りなかった印象ですね。point 475 | 1

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まとめ


写真:www.cinemacafe.net

ルパン一味の活躍を実写で見れること自体が大変素敵な試みでした。そのキャスティングに疑問の声を投げかける視聴者も少なくありませんが、それでもなおルパンワールドは十分健在のルパン三世実写版映画。原作と比較し過ぎることなく見ることが、この実写版映画を楽しむコツなのでしょうね。ただしあのテーマソングが大人の事情で、耳にすることが出来なかった点は残念無念としか言えませんが。

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