女優の“深田恭子さん主演で現在放送中のドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系 木曜22時)が、来年にも映画化されることが正式発表されました。
しかし、視聴者からは映画化に対して賛否両論の意見が寄せられており、中には視聴率の低迷を指摘する声も出てきてます…!!
本作は、横関大の同名小説を原作に、深田さん演じる泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、瀬戸康史さん演じる警察一家の息子・桜庭和馬の禁断の恋を描く物語。
昨年夏にドラマ第1弾が放送され、今年10月から続編が放送中。波乱の新婚&子育て生活に、新たに橋本環奈さん演じる名探偵一家の娘・北条美雲も参加し、盛り上がりを見せています。
第2シリーズは現時点で第8話まで放送され、様々なパロディネタを盛り込み反響を呼んでいますね。
また、第6話と第8話では映画も大ヒット中の漫画『鬼滅の刃』のネタを盛り込むなどし、ツイッター上でも大きく盛り上がっていました。ノリに乗っている状況の中、映画化決定の発表を受けてファンからは喜びの声があがる一方で、辛辣な声も少なくありません。
今回の映画化では、深田さんと瀬戸さんをはじめ、探偵道具を駆使して華たちを追う美雲役の橋本さん、そのほか小沢真珠さん、栗原類さんなどといったお馴染みのキャストも続投。
監督と脚本は、それぞれドラマに引き続き武内英樹監督と、脚本家・徳永友一が担当だそうで、撮影は12月中旬のクランクインを予定しているといいます。
ドラマ版に引き続き、映画も楽しみにしているファンが多い中でも、やはり視聴率を気にする声も上がっており、
「前作から視聴率が低迷している連ドラが映画化?」「このドラマって5,6%しか視聴率ないのに何で映画化するの??」「必ず、大コケする予感がする」「ドラマで続編ではなく、映画にしちゃうんですね……視聴率低かったけど、大丈夫!?」「映画館でお金を払ってまで観たいとは思わないです」などと、否定的な声も少なくないようです。
まさに理由は視聴率にあり、昨年7月期放送の第1シリーズは、全11話の期間平均視聴率は7.1%。
今期放送の第2シリーズは、初回7.5%と前作よりも低く、第2話以降は5%前後で推移、第4話では自己最低の4.9%までダウンし、最新の第8話も5.3%、現時点での単純平均視聴率は約5.8%となっているようです。ちなみに、今期のドラマの中では最下位の数字だそうです。
映画化が決定したことによって映画館まで足を運んでみるファンがどのぐらいいるのでしょう?コロナ禍の影響もあるので、これが吉と出るか凶と出るか注目ですね。