2020年9月2日、モデルの紗栄子さんが、自身の公式インスタグラムを更新。紗栄子さんは、自然の中で馬と戯れている写真をインスタグラムにアップするとともに、殺処分となる競走馬を保護する目的で牧場を運営することを明かし、生活の基盤も栃木・大田原市へ移すことを報告しています。この投稿には大きな反響を呼んでいます。
殺処分となる競争馬たちを引き取り、馬のセカンドライフを築くことを目的に、牧場運営に乗り出したことを明かした紗栄子さん。
インスタグラムには、「このたび、アイランドホースリゾート那須という牧場をNASU FARM VILLAGEと新たに名称を変更し、私が代表を務めるThink FUTURE社で運営に携わらせて頂くことになりました」「人のために頑張って働いてくれた馬たちの余生が幸せであって欲しいと願っています」と牧場運営の報告と心境を語ってます。
また、生活の基盤を牧場がある栃木県の北東部に位置する大田原市に移すことも明かしています。
大田原市はすべてが素晴らしく、保護した馬たちものびのびと暮らしているこの環境はまるで天国だと絶賛した紗栄子さん。
現在はこの牧場の管理と馬の管理、飲食の経営を任されているとし、知人を介して、広さ東京ドーム11個分の牧場運営。
19頭の馬の管理のほか、牧草の販売から飲食事業まで幅広い事業を手掛けていくそうで目指すのは「観光牧場」ビジネスだと。
乗馬体験やレストランでの食事を軸にした本格的な牧場運営に乗り出しており、月のほとんどを那須で過ごし、“紗栄子プラン”の実現に向けて環境整備を急ピッチで進めているといいます。
しかし、屋根が壊れていたり、どう修繕するかなど設備投資の面が大変だと。牧草の手入れなど課題が山積みで紗栄子さん個人の力でどうすることもできず、クラウドファウンディングで支援を募る準備をしているところだそう。
そんな紗栄子さんは、2019年に停電の被害を受けた千葉県にある動物園『市原ぞうの国』で救援活動も行っており動物好きというイメージがあります。
実際、牧場や馬が好きで、そんな中通っていた牧場の一つが那須の牧場だったそうです。新型コロナウイルスの影響でもともと経営していた母体が変わってしまい、そうなると雇用の問題、馬さんの行く末がどうなるか分からない、最悪は殺処分になってしまうという話を聞いた紗栄子さんは、いてもたってもいられなくなり牧場運営に乗り出したと話しています。
かつては、「あざとい」とバッシングされたり、たびたび炎上することもある紗栄子さんですが、昨今では、ボランティア活動に励み、実業家としても成功する姿に「かっこいい」「行動力がすごい」など称賛の声があがっています!
今後、那須の牧場がどのように変わるのか紗栄子さんの活躍を期待したものです!!