プロスケーターで現在はタレントの村上佳菜子さん(26)が6月1日付で大手芸能事務所のホリプロに移籍することが明らかになりました。本紙の取材に村上さんは、「女優の仕事をもっとやりたい」と説明しており、今後さらに芸能活動に力を入れることが明らかになっています。
現役引退から4年。氷上から陸上へ活躍の場を広げ、順風満帆な二刀流の道を歩んでいた“おかな”が新たな一歩を踏み出すわけですが、この女優業転身に意欲を示している村上さんに対して、ネット上では批判的な声も少なくないようです。
2017年に現役を引退し、プロフィギュアスケーターとなった村上さんは、現役引退後も2015年から所属の事務所『ユニバーサルスポーツマーケティング（USM）』で活動し、先輩スケーター・織田信成さんの影響を受けてタレント活動も開始しました。アイスショー出演や数多くのバラエティー番組をはじめ、ドラマ出演やスポーツキャスターなど多彩な活動を展開していており、point 238 | 1
2017年10月からは、土曜昼のバラエティ番組『メレンゲの気持ち』（日本テレビ）にレギュラー出演するなど、様々なテレビ番組に出演。また、2019年には常盤貴子さん主演ドラマ『グッドワイフ』（TBS系）で女優デビューも果たしました。そんな村上佳菜子さんは『ホリプロ』への移籍を決めた理由について、「もっといろんなことに挑戦したい気持ちが芽生えた」としており、point 240 | 1
「芸能とスケートの仕事もごっちゃになってダメだと思っていた時にコロナが来て、将来のことを考える時間ができた。いま行動を起こさないと後悔すると思った。今までは頂いたお仕事だけをやってきたけど、もっと自分がやりたいことを形にしていく。女優の仕事をもっとやりたいけど、スポーツの事務所なので形にできなかった。芸能界の皆さんの中に入れていない感覚もあった。自分のやりたいことを形にできるホリプロに入りたいという気持ちが強くなった」などと明かしています。point 284 | 1
村上佳菜子さんは今後の活動について、タレント活動だけでなく女優業への強い意欲を見せており、「演じることはスケートと通じる」とし、ミュージカルや恋愛ドラマ、時代劇など様々なジャンルに関心があるそうで、「大河ドラマに出てほしいと思ってもらえるように変化していけたらいいな」などとも話していたといいます。ただ、こうした女優業への意欲や、スケートではないところでの活躍についてはネット上で批判的な声が少なくないようで、point 267 | 1
「勘違いしすぎ。でも奇跡的に演技がうまければ、脇役のチャンスはあると思う」「スケート引退時にはコーチになるのが夢とか言ってなかったっけ？山田コーチのようになりたいとか。結局はこっちかいって感じ。」「レギュラーだったメレンゲも終了。そんな中、大手のホリプロ所属になれたのは女優はどうかと思うけど色々仕事貰えそうで恵まれてるな」といった声も上がっています。村上さんは仲の良い浅田真央さんや、女優の小島瑠璃子さんにも相談したところ、背中を押してもらったようですが、周囲の意見とは逆に世間では厳しい声も上がっていますね。point 318 | 1
いずれにしても、これからスタートしてみないとわからないところもたくさんあると思いますので、まずは今後の活躍に期待したいですね。