俳優の長谷川博己さんが、1月4日放送の「ファミリーヒストリー」(NHK)に出演。自身のドラマチックなルーツな明かされるたびに、長谷川さん自身も素直に「すげぇな」と驚き、あっと驚くストーリーがまっていました。
現在放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)で主人公の明智光秀を好演している長谷川博己さん。
ドラマの最終回は2021年2月7日に放送する予定で、残すところあと4回となりました。最大の山場である「本能寺の変」を前に、今後、長谷川さんの芝居の凄みも注目されています。
長谷川さんといえば、文学座出身、父親は大学教授、遅咲きブレイク、雑誌社のバイトでリリー・フランキーさんのオフィスに出入りしていたなどの経歴が。
4日放送の「ファミリーヒストリー」では、そんな長谷川さんの原点が明らかになってきます。まず父方の祖先は奈良時代に猟師をしていたそうですが、後に仏門へ。その人がのちの金蓮上人だといい、1300年前に鳥取・大山寺を開山したと紹介されていました。
また2018年には「金蓮上人1300年祭」を開催。同年は長谷川さんが「麒麟がくる」で光秀として主演することが発表されたことで、地元では「やはりご縁があるのか」と話題になっていたようです。
他にも地方の名家で島根・玉造温泉で老舗旅館を経営、昭和天皇もご宿泊になったと紹介されていました。
長谷川さんの実父の若かりし日の写真が紹介される場面では現在の長谷川さんとあまりにもそっくりな姿に驚きの声があがりました。
しかし、それ以上に反響を呼んだのが実母の写真。ものすごく美人で目鼻立ちがはっきりした女優のよう。その写真を見た長谷川さん自身も「これ母さん?」と思わずびっくり。番組MCの今田耕司さんもその美貌に声を上ずらせ驚いた様子でした。
さらに長谷川さんと交際が噂されている鈴木京香さんにどことなく似ているため、視聴者からは『ハセヒロが鈴木京香を選んだのはお母さんに似てるからか』などの声が続出。
俳優としてなかなか芽が出なかった息子を心配していた長谷川さんの父は、現在放送中の「麒麟がくる」で主演・明智光秀に決まったときは目を細めて喜んでいたそうです。
長谷川さんのルーツが明らかになり、今後残りの大河ドラマもまた違った見方で楽しめるかもしれませんね。