11月19日、メンタリストのDaiGoさんが自身のYouTubeチャンネルを更新。動画内で完全復活を宣言しましたが、世間からは厳しい声があがっています!
この日、「【復活の質疑応答】メンタリストが心理学的に答えます…」というタイトルでライブ放送を行ったDaiGoさん。
動画内では自身が飲むワインを紹介しながら普段通りに進行。再スタートに向けて、「人生って色々と間違ったり、行き詰ったりするわけですよ。そうなったら初心に戻るのが大事よねってことでよく言われるんですよ、昔からね。初心に戻るとすればやっぱり生放送だなと思いまして」と宣言。
DaiGoさんといえば、8月に公開したYouTube動画で、路上生活者や生活保護受給者を差別するような発言をし、ネット上で大炎上する事態となりました。
「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めているんじゃないからね。生活保護の人たちに食わせるくらいなら、猫を救ってほしいと僕は思うんで。生活保護の人が生きていても僕は別に得しないけど、猫が生きてれば僕は得なんで。猫が道端で伸びてたら可愛いなぁと思うけど、ホームレスのおっさんが伸びてると『なんでこいつ我が物顔でダンボールひいて寝てるんだろな』と思うもんね」
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問題視する声に反論する形で、「残念ながら、僕を叩いている人たちよりも、僕は彼らのことを保護してますよ。何でかって言うと、税金めちゃくちゃ払ってるから」とも持論を展開。
しかし、批判の声が殺到。8月14日に一転して謝罪動画を投稿してから休止状態に。
そして10月5日から徐々に動画投稿を再開し、今回の動画で完全復活を宣言。
人気絶頂期にはカリスマ的存在として多くのメディアに取り上げられたDaiGoさんですが、その道は険しいようです…。最近はYouTubeの動画再生回数には陰りが見えています。
人気を誇っていた時は動画の再生回数が100万回以上を超えるものばかりでしたが、最近は30万を超えることも少なく、差別発言以降は2,3万回の再生回数が多く、視聴者が離れていっているようにも感じられます。
またDaiGoさんの有料制の動画配信サービス「Dラボ」は若い世代を中心に人気のようですが、親世代からは厳しい声があがっています。
中学1年の長男がDaiGoのファンだという40代の女性はDaiGoさんについて、「正直、子供に動画を見せたくないです」「動画を見て影響を受けてほしくないと感じてしまいます」と語っています。
息子は心理学に興味があるとし、DaiGoさんの書籍も購入していたそうです。しかし、女性はホームレスや生活保護受給者を差別するようなDaiGoさんの発言に驚いたそうで、危険な思想だと感じたそう。
過激すぎる発言の影響力を考えたことがあるのかと、謝罪動画を見ても本心かどうか疑ってしまうと心境を明かしています。
「良い人だとは思うが、人間性がどうしても受け入れられない」と本音を口に。
信頼を失うのは一瞬。その後の信頼を取り戻すことは簡単なことではありません。”メンタリスト”という肩書が果たして合っているのか…。今後の動向を見守っていくしかありません。
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