忙しい毎日に、前日にシャンプーをせずに思わず「朝シャン」する方もいらっしゃると思いますが、実は「朝シャン」は良くないようです。今回はそんな「朝シャン」が良くない理由について紹介していきます。
髪の毛は夜に育つ
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髪の毛が成長する時間は22時~2時の間です。朝シャンだけの人は、頭皮にたまった汚れにより髪の健康を損ねています。
「朝シャン」が良くない理由
紫外線から髪を守れない
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髪の毛を洗った後には地肌からゆっくりと脂分が分泌されます。それにより、紫外線から髪を守る庇護膜が作られるのです。朝シャンをすると、庇護膜の生成が出かけるまでに間に合わないので有害な紫外線で髪が傷んでしまいます。
皮脂分が少なくなる
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朝シャンプーをしてしまうと、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうと言われているそうです。これが、毎日続くと足りない分の皮脂を補おうと皮脂の分泌量が増えてしまいます。そうなってしまうと、頭皮が油っぽくなってしまい髪がベタベタになってしまいます。
時間がなくてちゃんと洗えない
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朝は基本的に時間がなく、忙しいですよね。なので、洗い方が雑になりがちです。頭皮に、洗い残しがあると洗髪剤の成分が毛穴につまって薄毛の原因に繋がってしまいます。