9月4日、女優の清原果耶さんがヒロインを務める、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の全撮影が終了したことを同局が発表しました。
昨年9月末に宮城県登米市でのロケからクランクインした同作。コロナ禍という厳しい状況の中、およそ11ヶ月にわたる撮影をやり遂げた清原さんは「ずっとモネと共に生きてきた撮影期間だったので、今日でクランクアップだと思うと本当に寂しいです」と心境を明かしていました。
また「頼もしいスタッフキャストの皆さんと、そしていつも温かく応援してくださった宮城県の皆さんのおかげでこうして無事に撮影を終えることができました」と感謝の言葉を述べていました。
同作は清原さん演じるヒロイン・永浦百音が、宮城県の気仙沼市で生まれ育ち、気象予報士を目指す物語。初回は世帯平均視聴率が19.2%と前作の「おちょやん」を上回るも、その後は平均16%に落ち込むなど苦戦していました。
最終回の放送は10月29日。朝ドラ視聴率ワースト記録に片足を突っ込む形となってしまった同作ですが、最終回に向けさらに物語が進展しているため、まだまだ目が離せませんね。
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