「女性は自分の体形について厳しく、男性は寛大である」という俗説は本当なのかも知れません。
過去、イギリス日刊デイリーメールは、ぽっちゃりした男性の過半数以上が、自分は「適切な体形を持っている」と考えている研究結果を紹介しました。
英国リバプール大学の研究者は肥満の男性を対象に、自分の体に対するアンケート調査を行いました。
その結果、アンケート者の55%が自分の体重は「適切」だと答えました。さらに、これらは自身の脂肪を「脂肪」ではなく「筋肉」だと信じている傾向がありました。
また、「男性は本人が太っていることを認識していても、ダイエットを試したいとはあまり思わない」と付け加えました。実際の政府の実施するダイエットプログラムの参加者のうち、男性はわずか23%にとどまった。
また、「男性は本人が太っていることを認識していても、ダイエットを試したいとはあまり思わない」と付け加えました。
これに対してピーター・バーカーは、「女性が一生の間に体形に関して受けるプレッシャーに比べ、男性は体形にせいでストレスを受ける確率が低いことが理由」だと説明しました。
しかし、ストレスを受けないからと言い、ダイエットをしなくてもよいわけではありません。
グラスゴー大学のネイビド・サタール(Naveed Sattar)教授は、「女性よりも男性のほうが代謝疾患のリスクが高いため、体重管理により気を遣わなければならない」と説明しました。
「女性は自分の体形について厳しく、男性は寛大である」という俗説が本当だったとは、面白い研究結果ですね!!
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