「妻は私と一緒に生活したいと言ってくれました。とてもハッピーです。」こうノロけてみせたのは、女優の菊池桃子(51)さんと結婚した経産省経済産業政策局の新原浩朗(ひろあき)局長(60)です。新婚ホヤホヤですが、まだ別居中の2人。しかし、新原浩朗局長の近隣住民からは、「どこに住むんだろう……」と心配の声が上がっているのです。
菊池桃子さんと新原浩朗局長が知り合ったのは、2015年に始まった政府の「一億総活躍国民会議」でした。
「事務方を務めていた新原氏が、民間委員に選ばれた菊池氏をエスコートする様子が度々報じられていますが、あれは内閣府の中で不評を買っていました。というのも、新原氏は他の委員へのレクは周囲に任せていたのに、菊池氏へのレクは絶対譲らなかった。その“職権乱用”が結婚につながったと“告発”する声が上がっています。」と、内閣府官僚は証言します。
結婚報道後は、新原浩朗局長が「将軍さま」と呼ばれているなど、パワハラ疑惑も報じられていますが、当の菊池桃子さんは、9日に自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で、「優しい人です」と夫をフォローしてみせました。
ですが新原浩朗局長には、パワハラ以外にも不安材料があるといいます。
「新原さんが住むマンションは、原宿の一等地にある低層の高級分譲マンションなのですが、彼はそこでちょっとした有名人なのです。というのも、分別をきちんとしないなどゴミ出しのマナーが悪く、部屋も相当な“ゴミ屋敷”状態だともっぱらの評判で、ご両親が掃除にきている姿も目撃されています。まさかあそこに菊池桃子さんが住むんでしょうか。」と、近隣住民は話します。
霞が関からは、こんな“傍証”を挙げる声も上がっています。
「内閣府の政策統括官から経産省に戻る際、個室を後任に明け渡したのですが、新原さんの部屋は書類が散乱した“汚部屋”でした。会議用のテーブルや、ソファの上にまで書類が山積み。部下も駆り出されて掃除を手伝わされましたが、週末を2回も使って、ようやく片付いたそうです。」と、政治部記者は証言します。
安倍政権の主要課題は快刀乱麻で片づけますが、身の回りは「片づけられない男」のようです。掃除に出向いたという新原浩朗局長の父親に聞いてみると、「確かに一時期、掃除に行ったことがありましたが、とにかく追いつかない。書類が山のようにあって、何が大事なものか分からない。お客さんが見えた時に、お通しするのをためらうくらいでした。ただ、結婚が決まってからは、本気で片付け始めたようです。」と、話します。point 249 | 1
ちなみにこのマンション、新原浩朗局長は父親と共有名義で05年にローンなしで購入したそうです。
「当時は不動産が底値で、約8000万円で購入しています。ただ、一等地の人気物件なので値が上がり、今売却すれば、約1億2000万円になります。」と、不動産業者は明かします。掃除はともかく、財テクはバッチリなのです。
また、報道によると新原浩朗局長のワイシャツの袖口は黒く汚れていることがあるらしいのです。仕事一筋の結果でしょう。しかし、女性が高齢男性を嫌う最大のキーワードは「不潔です」。決菊池桃子さんに洗わせないようにしてほしいですね。
現在、菊池桃子さんは母と2人の子供とともに、別の一軒家に住んでいます。2人の“愛の巣”はどうなるのか、新原浩朗局長を直撃すると、「このマンションには住みませんよ」と一言。新居が書類の山に埋もれないよう祈りたいですね。