モヒートとは?
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キューバのハバナが発祥とされるモヒートは、夏の風物詩とも呼ばれているカクテルです。ラムをベースにライム、ミント、砂糖、ソーダを加えたものが基本のモヒート。夏にぴったりな飲み物ですよね。ライムと砂糖は多めに入れたほうが氷が溶けても水っぽくならないので、多めのレシピが定番です。アルコール度数はソーダ水を入れない度数で25度くらい。その日の気分でソーダ水の量を決め、度数を調整しましょう。
〈基本〉モヒートの作り方
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●材料
・ラム酒……30〜45ml
・ミントの葉……10〜15枚くらい
・ライム……1/4個
・角砂糖……1〜2個
・ソーダ……適量
・氷……適量
●作り方
【下準備】
・グラスを冷やしておく
・ミントの葉は何枚か残し、残りはちぎっておく
・ライムはいくつかに切っておく
1. ライムと角砂糖をグラスにいれ、すりこ木棒などですりつぶします
2. 水分が混ざったら、ミントの葉を入れて軽くすりつぶします
3. 氷とラム酒を注ぎ、混ぜます
4. ソーダをゆっくり注いでから、全体をゆっくり混ぜてできあがり
●ポイント
・2の工程でミントをしっかりとすりつぶしてしまうと苦みが出ますので注意してください。
・使用する氷は、溶けにくいものを。製氷機の氷よりも市販されている氷がおすすめです。
・ミントはスペアでもアップルでもなんでもOK。味わいが微妙に変わってくるのでそれを楽しんでもいいですね。
・角砂糖を黒糖に変えるとコクが出てまた違う味わいになります。
ノンアルコールでも挑戦!
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アルコールは苦手な人に朗報!モヒートはノンアルコールでも楽しめちゃうんですね。ライム、ミント、ソーダをグラスに注ぐだけでできます。基本の作り方は大体同じで、そこにソーダをゆっくりと注げばOKです。ノンアルコールのモヒートは、カクテルと違いさっぱりとした味わいが特徴的で非常に飲みやすいですよ。清涼感があるのでお口がすっきりするため、暑い日が続いて疲れた体を癒したいとき、食べ過ぎや飲みすぎで胃がもたれているときなどにおすすめです!
ストローを2本さすのが正解?
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体験された方もいるかもしれませんが、お店でモヒートを注文すると、場合によってはストローが2本ささって出てくることがありますよね。あれは二人で飲むのか?と思う方もいるかと思いますが、実はこのストローは予備のためのものだったって知ってましたか?クラッシュした氷を使うお酒やフローズンのものはほとんどついているのです。飲んでいるとき何かが詰まった時のための予備……間違ってもカップル飲みはしないようにご注意を。ただ、飲み方に明確な決まりはないようなので、好きなスタイルで飲むのが一番ですね。
モヒートのアレンジレシピ7選
●パクチーモヒート
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見た目にもさわやかなパクチーモヒート。パクチー好きにはたまらない1杯です。ただ、画像のパクチーは飾り用。実際にはすりこぎで擦ってからラムと炭酸水を注いでいきましょう。パクチー、ライム、レモンのさわやか三拍子が揃った女子会にもピッタリの1杯です。
●ピーチモヒート
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食べないで置いてあった桃が熟してしまったら!スムージーにするのもいいけれど、たまにはお酒に入れてもいいかもね。ミント、レモン、砂糖を合わせてすりこぎであらかじめ擦っておきましょう。桃の果肉と果汁をたっぷりと感じるカクテルは贅沢な1杯です。
●カンパリモヒート
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薬草のような苦みがあるカンパリ。オレンジと割ることはよくあるけれど、モヒートにするとは!カンパリの苦みをミントがすっきりとしたテイストにしてくれています。意外とゴクゴクいけちゃうのでお気を付けを!こってり系のつまみにも合います。
●イチゴのモヒート風
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ライムがなくてもモヒート風ドリンクを作ることはできます。こちらのレシピ、ライムの代わりにいちごシロップを足してます。シロップでは物足りない人は、いちごのリキュールでもOKです。混ぜる前の2層のグラデーションがきれいで、まるで宝石みたいですね!
まとめ
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誰もが憧れる大人のカクテル「モヒート」ですが、おうちでも簡単に作れちゃうんですね!バーで味わう爽やかな清涼感のあるモヒートを自宅でも作って楽しんじゃいましょう!