アメリカの大手化粧品ブランド「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は新しいグローバルスポークスモデルに、木村拓哉さんと工藤静香さんの次女で、モデルのKoki,さんを起用したと発表しました。日本人として初めて起用されたことに称賛の声があがる一方で、ネット上では物議を醸しているようです!
『エスティローダー』では現在、アナデ・アルマスさん、アノック・ヤイさん、ビアンカ・ブランドリーニ・ダダさん、キャロリン・マーフィーさん、ダイアナ・ペンティさん、グレース・エリザベスさん、カーリー・クロスさん、ヤン・ミーさん等、世界各国の女優・モデルをグローバルスポークスモデルに起用しています。
kokiさんは今年3月にはアジアでのメークアップとスキンケアキャンペーンがスタートし、秋からはグローバルのデジタルキャンペーンに登場する予定となっているとのことで、今後、デジタルや店頭、印刷物など様々なキャンペーンでモデルを務めるといいます。では、なぜkokiさんを起用したかについての理由ですが、
「Koki,は、エスティ ローダー ブランドに新鮮なエネルギーをもたらしてくれるでしょう。私たちエスティ ローダーは、全てのバックグラウンド、年齢、民族の女性たちを祝福するブランドのレガシーを受け継いでいくにあたり、Koki,は日本や世界における次世代の消費者と私たちを結びつける助けになってくれると確信しています。彼女をエスティ ローダーのブランド ファミリーに迎えることを、心から楽しみにしています」などと、『エスティローダー』がコメントしています。
Kokiさん自身も、「世界中の女性に愛されている象徴的なブランドです。その一員となることを光栄に思い、感謝しています」と語っています。ただ、今回日本人初としてグローバルスポークスモデルに起用されたことに対してネット上では称賛の声が上がっている一方で、実際ネット上では否定的な声も少なくなく、「次から次へと…一つのブランドに特化したらいいのに…」「エスティローダーはもっと大人の女性を起用してほしかった」「ブランドイメージにそぐわないと思うのはわたしだけでしょうか?なんかショックだなぁ。」といった辛辣な声も上がっています。
『エスティローダー』のコスメの主な購買層は20~30代以上とも言われているので、kokiさんは若すぎると判断する人も少なくないようですね…。ちなみに、Koki,さんは『エスティローダー』だけでなく、新たにイタリアの高級ファッションブランド『ヴァレンティノ(VALENTINO)』の春夏コレクションのキャンペーンモデルにも起用されるなど、海外の高級ブランド関連の仕事が目立っています。
日本ではそこまで目立つような仕事はされていませんが、世界的には注目されている証拠なので今後もハイブランド路線を攻めていく可能性はあるでしょうね。身の丈に合っていない活動として否定的な声もあがっていますが、kokiさんらしく頑張ってもらいたいものです。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]