歌に、ミュージカルに活躍している香坂みゆきは、十六歳でデビューしたとき、演出家の丸尾長顕氏が、うなったほどの実力の持ち主だったそうです。着ヤセするタイプだった香坂は、骨が細くて肉づきがよく、それが男心をくすぐり、スポーツか、踊りもこなし、さらに女性としての“あっちの能力”は完璧だったといいます。
当時は東京新宿のコマ劇場で、ミュージカル『ピーターパン』に出演する一方で、ポリドールから出した『気分をかえて』がヤングにうけて、爆発的人気を呼び、あっという間に、ヒットチャート入りし「みゆき、みゆき」の大合唱となるほどでした。
デビューして2年でぐーんとスタイルもアップし、身長一五八センチで、デビュー当時より一センチ伸びたが、バ◯トは、ぐんとふくらんで、サイズが78-58-83にはなったといいます。
香坂の初恋は中学一年生のときだったそうですが、ラブレター一つもらったこともないといいます。また自分のほうからアタックできないタチで、ダメなんですとも語っていました。理想の男性は、10歳くらい年上で、ハンサムすぎない方がいいといったのが世間に好印象を与えていました。
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