タレントの宮迫博之が3月26日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
都内で新型コロナ感染者数が莫大に増えている状況の中、週末の不要不急の外出自粛要請が出されるなど事態は深刻化しているコロナ問題。
そんななか、自粛疲れとして若者らが外出している様子などがニュースで報じられるなどそちらの問題も大きく取り上げられていますね。
そんななか、宮迫が危機感の薄い若者らに苦言を漏らすと、ネット上からも共感の声があがっているようです。
「例の件について緊急で動画を撮りました」のタイトルで26日に動画を更新した宮迫。
同日の動画では、新型コロナウイルスによる被害についてトークを繰り広げました。
東京五輪が1年程度の延期が決まったことで大打撃を受けた知り合いや、
相次ぐイベント中止で劇場代が払えなくなった人たちに同情する様子などが見られます。
宮迫自身は新型コロナウイルスには細心の注意を払っているそうで、自宅でもマスクで過ごしているそう。
また、エレベーターのボタンは肘で押し、ドアは背中で開けるなど徹底していることも明かしました。
過去にはスキルス胃がんを患い、喫煙していたこともあってかなり敏感な様子。
一方で、連日ニュースでも報じられているように、都内でも若者らが集まる場所には、
まだまだ外出している若者の姿が映し出され、自粛要請があるにもかかわらず、街は若者であふれかえっている様子も…。
宮迫はこの状況を受けて、新型コロナウイルスに対して危機感が薄い若者に苦言を漏らします。
街を歩いていてもマスクをしていない若者を数多く見かけるようで、他人への感染のリスクを軽視していると危惧。
「あなたのお父さんお母さんは重症化をする年齢ですから」と訴え、大学生の息子にも注意したという宮迫。
「あなたたちじゃないねん。あなたがうつったものを持って帰って、自分の大好きな家族や重症化する可能性のある人たちにうつすかもしれないことを考えてほしい、考えないといけない」と主張したうえで、
深刻なマスク不足が続いている状況を踏まえたうえで、
「マスクは今ないですよ?ただ自分でマスクは作れますから」と話したのでした。
この宮迫の発言は、視聴している若者らにも響いたようで、宮迫の言葉を受けて危機感を抱いた人もいた様子。
いつになく真剣に思いを訴えた動画に視聴者からは反響が続出し、
「本当に共感です!」「言葉を選びながら一生懸命話してくれているのが伝わってきます」
「宮迫さんが発言する事で少しでも助かる人が増えたら良いと思います」
「自分自身の意識の低さを痛感しました」と称賛の声が相次ぎました。
宮迫の訴えに反響があった今回の動画。
一人一人がもう少し高い意識をもって行動すれば、一刻も早いコロナの終息が見えるかもしれませんね。