12月18日午前7時40分ごろ、宮城県塩釜市新浜町2の工事現場で大型クレーン車が倒れました。
この事故により、現場の車や作業員が下敷きになったとしており、
下敷きになった車に乗っていた男性作業員(49)が死亡し、ほかに2人が重体、4人がけがをしています。
塩釜地区消防本部の発表によりますと、
建設現場で大型クレーン車が倒れる事故があったのは18日午前7時40分ごろ。
宮城県警塩釜署や同消防本部によると、事故現場はホームセンターの新築工事現場で、
工事現場の責任者から「大型クレーンが倒れて、ケガ人が出ている。車が下敷きになっている」
と119番通報があったとしています。
男性オペレーターが操作していた85トンのクレーン車が倒れたといい、
同署は事故原因を調べているとのことです。
また、事故当時の風速は弱かったことがわかっています。
この事故により、下敷きになった車の中には死亡した男性を含めて3人いたとしています。
車内のほかの2人と男性オペレーター、近くにいた作業員3人もそれぞれけがをしているようです。
負傷者らのケガの程度はわかっていませんが、
現場では当時、ホームセンターの新築工事が行われていたということです。
これら一連のニュースにネット上ではこんな意見が寄せられています。
「アウトの右側かな?完全張り出ししていないね!自重なら持つけど吊ったら転けるよ!ブームを短くしているから吊り荷の重量は重いはずだから!押し潰された車は作業に関係する人と思いますね!」
「ちょっと前にも鉄パイプが落っこちて男性が亡くなったよね。ほんとこんな死にかたあってはいけない。現場の方たち、ちゃんと安全面確認して作業してください。昔みたいな熟練の職人肌な人が減ってるのかな。」
「自分は建設業に従事していますが、黄色のランプが点灯した段階で作業方法の見直しをします。
まあビビリってのもありますが、倒れたらとかすぐ想像してしまう。
なくなられた方のご冥福をお祈りいたします。」
「暮れになると労働災害が増加する気がする。
工事を急ぐあまり安全が疎かになり、結果大きな事故につながる。
安全第一でお願いしたいですね。」
「工事現場の横を通るときは倒れてこないか注視してるが
実際倒れてきたら避けれないだろうな」
などのコメントが寄せられていました。