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三浦大知、式典で“両陛下の歌” を歌唱…両陛下が沖縄に寄せる想い「全身全霊で歌わせていただきます」


2月24日、東京千代田区の国立劇場で行われる天皇陛下在位30年記念式典にて、陛下が作詞され、皇后さまが作曲された「歌声の響」を歌手の三浦大知さんが披露することに決まったことが分かりました。

これまでに両陛下は沖縄を11回訪問しました。

そんな沖縄に深い思い入れを持っていることから、沖縄県出身の歌手である三浦大知さんに白羽の矢が立ったと言います。

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三浦大知のプロフィール

別名:DAICHI、三浦大地(Folder時代の名義)

誕生日:1987年8月24日(31歳)

出身地:沖縄県

ジャンル:R&B、ポップ、ダンス

職業:歌手、ダンサー、振付師、エンターテイナー

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担当楽器:ボーカル、ピアノ、ギター、ドラム、カホン

活動期間:1997年 –

レーベル:SONIC GROOVE

事務所:ライジングプロダクション

共同作業者:KREVA、Folder

ナタリー

三浦さんは沖縄出身で、その圧倒的な歌唱力とダンスパフォーマンスで、2年連続で紅白歌合戦に出場し、和製マイケル・ジャクソンとも言われているアーティストです。

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1975年、沖縄本土復帰から3年後、初めて沖縄県を訪問された皇太子時代のお二人。

しかし、当時は火炎瓶を投げられる事件など、沖縄が皇室に対する感情は、複雑なものでした。

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そんな中、沖縄の歴史に思いを寄せる両陛下の希望により、沖縄名護市にある国立ハンセン病療養所「愛楽園」の訪問することができました。

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一人一人の在園者と交流し、沖縄の船出歌である「だんじょかれよし」の合唱がわき起こり、歌が終わるまで両陛下は耳を傾けられていました。

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その後、この時のことを陛下は沖縄に伝わる「琉歌」に詠まれ、皇后さまが曲を作られたのが「歌声の響」なんです。

 

♪だんじよかれよしの歌声の響(ダンジュカリユシヌウタグイヌフィビチ)

♪見送る笑顔目にど残る(ミウクルワレガウミニドゥヌクル)

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『歌声の響と、見送ってくれた人々の笑顔が今も懐かしく心に残っている』

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「歌声の響」は両陛下が作詞作曲された初めての歌です。

その後、「歌声の響」は両陛下と沖縄を繋ぐ曲として大切にされてきました。

「歌声の響」は、沖縄を訪問した思い出がつづられた歌であり、そして、2月24日の式典で、三浦大知さんはこの曲を歌うのです。

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在位10年の民間の式典の時は、X JAPANのYOSHIKIさんがピアノ協奏曲形式の奉祝曲である「Anniversary」を演奏していました。

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YOSHIKI:「自分にこんな大役が引き受けられるのかなみたいなことは考えました。母にも相談しまして、そしたら「やるべきだ」って言われて、とっても光栄なことなので快く引き受けました」

また、在位20年の民間の式典の時はEXILEが「太陽の国」を披露してくれました。

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そして、今回の在位30年の式典までにはあと1カ月余りです。

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果たして三浦さんは、どのようなパフォーマンスを披露してくれるのでしょうか。

実に楽しみですね!

 

17日、三浦大知さんは政府主催の記念式典で歌を披露することに関してコメントをしました。

「両陛下の想いから生まれた とても大切な一曲を歌わせていただける事、本当に光栄です。御在位三十年のお祝いの心と感謝をもって、この楽曲に込められた素晴らしさやメッセージが聴いてくださった皆様に届くよう全身全霊で歌わせていただきます」

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ネットでは…

「いろんなご意見あれども、ご高齢で退位される両陛下が残された御歌を、誰にせよ若い人が全身全霊で歌い継いでいくことは、素晴らしい。」

「EXILEが陛下の前で歌ったことよりはなぜか驚きがない。納得しています。さて、どうなるか。期待しかない。」

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「どんな方であれ、指定してくださったからには心を込めて歌って下さると思います。」

「なんだ、国民的スーパースター軍団で、日本一の人気者嵐が歌うじゃないのか!」