昨年の12月より、突然行方不明になっていた14歳の中学生の少年。警察総出での捜索が行われ、多くの人が少年の無事の帰還を祈っていましたが、悲しい結末を迎えてしまいました。少年は廃屋の煙突の中から変わり果てた姿で発見されてしまったのです。少年にいったい何があったのかー。
昨年2019年の12月20日、アメリカのオハイオ州ポート・クリントンに住む14歳の中学生であるハーレイ・ディリーくんが行方不明になりました。これに家族や地元警察が総出での懸命の捜索を続けていましたが、なんと失踪から3週間後にハーレイくんは変わり果てた姿で発見されました。
ハーレイくんが発見されたのは、空き家となっていた煙突の中でした。遺体で発見されたとのことですが、いったい彼になにがあったのでしょうかー。
これにつて、ポート・クリントン警察のロバート・ヒックマン署長は記者会見で「誰一人望んでいた結果ではありませんでしたが、皆さんの支援に感謝します。家族も、これから気持ちの整理をつけていくでしょう」と語りました。
そして、ハーレイくんが見つかったのは、現在リノベーションが予定されていた空き家で、ここには捜索中に警察も何度も捜索に足を運んでいた場所でした。しかし、この家にはドアや窓は施錠されており、無理に侵入した形跡がなかったことから、警察も疑うことはなかったとか。
しかし、ハーレイくんはアンテナ塔を上って屋根から煙突に入ったと見られており、煙突を通って家の中に入ろうとしたものの、22cm×33cmの狭い煙突内で身動きが取れなくなってしまった可能性が高いそうです。実際に、郡検視官事務所によると、死因は体に強い圧力がかかることで呼吸ができなくなる圧迫性窒息だそうです。point 210 | 1
幸いにもハーレイくんは、第三者に押し込まれたような痕跡は認められないことから、事件性はないようだと考えられています。しかし、あまりにも痛ましいハーレイくんの最期に、SNSでは冥福を祈る書き込みが多く集まっています。ハーレイくんのご冥福を心よりお祈りいたします。