フリーアナウンサー・田中みな実(33)さんが20日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演し、フリーに転身した理由を説明しました。
2014年9月に5年半務めたTBSを退社し、フリーに転身しました。きっかけは「いろんなことをやらせていただいて、安定してきちゃったからって当時は言っていたし、もちろんそれもある。」と言い「でもよくよく考えれば、朝、月~金の時間帯で大きな改編があったんですね。私は、常々帯番組をやりたいって言ってたから、そこにキャスティングしてもらえると思ってたんですよ。でも、一切名前が挙がらなくて。」と田中みな実さんは語ります。point 263 | 1
「朝の顔じゃない、っていうのもそうなんだけれど、このままずっとぶりっ子という仕事を30歳までやって、需要がなくなってしまったら、どうしようと思って、心配になって。もしかしたら、外の方が、帯番組をやれるチャンスがあるもしれないと。とにかく月~金の番組がやりたかったんです。それで退社したのが本当のところ。」と真意を明かしました。point 218 | 1
「とにかく帯番組がやりたかった」。フリー転身後は、この気持ちが強く「フリーになってからも、アナウンサー以外のお仕事は、基本的にはお受けしない」というスタイルだったそうです。「写真集やスタイルブックの話がきてもお断りしてましたし、ドラマの話が来ても『私はアナウンサーなんで』って。アナウンサーというものにすごくこだわってしまっていて。辞めたからこそ、自分を確立するために、“フリーアナウンサーの田中みな実”としてやっていかないといけないって、自分で勝手にブランディングしようと思っていたんだと思います。」と回顧します。その後は「それが外れた途端、いろんなお仕事がまいこんできて、幅が広がった。」と話していました。point 370 | 1
この放送を聞いたファンからは、「田中みな実の決断すごいね!」「現状に満足しないで、自分の進むべき道決めれるのえらい」と、田中みな実さんがフリーアナウンサーに転身したことを、称賛する声が多く寄せられました。
そんな田中みな実さんは、帯番組出演という自身の夢を、2016年から「ひるキュン!」(TOKYO MX)のMCに就任し、叶えます。TBS退社後に、フリーアナウンサーに転身するといった、自分の思いに正直に行動することで、念願だった帯番組のMCの座を、田中みな実さんは手にすることができました。
先日、田中みな実さんは、堀江貴文さんが新型コロナウィルスに対する国の制度を否定していた際に、誰もが見識者である堀江さんに反論をしない中、物怖じせずに自身の意見を発言しています。自分の意見や行動を周りに左右されず、突き進むことができる田中みな実さん。そんな田中みな実さんだからこそ、自身の夢であった帯番組のMCの座も、手に入れることができたのでしょう。今後、どのような道に進んでいくか、目が離せません。point 257 | 1