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アイドルのように女子アナウンサーを扱い始めたのは、2000年以降になっていますが、これは注目を集めるために各社アナウンサーを見た目で採用するようになったからです。それ以降は、女子アナウンサーのアイドル化がますます進みました。その中で生まれたアナウンサーは、田中みな実さんになります。
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田中みな実さんは1986年生まれでアメリカ出身なります。両親の仕事の都合からアメリカにましたが、アメリカで生まれたのでミドルネームが付いているのが特徴です。本名は田中エイミーみな実と言います。特にミドルネームをつけなくてはならない理由はありませんでしたが、何となくミドルネームをつけてみたかったので、父親がつけようとした結果そのような名前になったわけです。
中学校のころにはすでに日本におり私立中学である大妻女子中学校に入学しました。その後大妻女子高校を出て青山学院大学に入学をします。中学校そして高校時代には、器械体操部に入部しており、部長も務めた経験があります。それだけリーダーシップがあったのでしょう。
大学は青山学院大学の文学部英米文学科に入学しました。もともとアメリカで生まれたため、アメリカの文学に興味があったからです。大学は器械体操せず、テニスサークルに在籍する程度でした。テニスサークルでは、先輩に女子アナウンサーがいたため、その女子アナウンサーにあこがれて本格的に自分も女子アナウンサーを目指そうとしました。
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大学時代には、ミス青山コンテスト2007に出場しています。結果は準ミスに選出され、青山学院大学の中でもひときわ有名になりました。在学中に受けたTBSアナウンサーの試験に見事合格し、2009年からはTBSアナウンサーとして活躍しはじめます。当時はそれほど知られていませんでしたが、次第に頭角をあらわすようになり、本人も独特のキャラを演出するようになりました。それがぶりっ子キャラになります。これは、男性には非常にこのまれたため、まるでアイドルのような扱いを受けることになります。その一方で、女性からはあまり好ましくないといった声も出はじめて、嫌悪感を示す人も多かったわけです。
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田中みな実さんは、自分の立ち位置をよくわかっており、あえてそのようなキャラクターにしました。もちろん通常はそのようなキャラクターではありませんが、男性の中には勘違いをしている人も多く、もともとそのようなキャラクターでTBSアナウンサーに入社したのではないかと思っている人もいて、それらの男性は世の中の女性から軽蔑されるにいたります。
アナウンサー時代には、アナウンサーだけでなくバラエティー番組にも積極的に出演していました。またニュース番組にも出ており、次第に有名アナウンサーになっていきますが、仕事はアナウンサーの仕事だけではありませんでした。映画に「レイトン教授と永遠の歌姫」がありますが、その中で女性客役の声優を行っています。アナウンサーの傍らですので、主役レベルではありませんでしたが、見事その役を演じ切り、万能な女性とまで言われています。その後2014年にはTBSを退社し、フリーアナウンサーになりました。
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プライベートは様々なうわさがありましたが、その一つはお笑い芸人と付き合っていたかもがあったことです。そのまま結婚するのではないかと思われていましたが、残念ながら結婚には至らず別れることになります。2017年現在で彼氏がいるかはまだ明確になっていません。結婚するかどうかもわかりませんが、年齢的にも31歳ですので、いつ結婚してもおかしくないでしょう。いずれにしても、個性豊かな女性ですので、多くの人が注目しているのは間違いないところです。