1リットル牛乳は実は1リットルない⁉そんな投稿がSNSで話題となったといいます。
きっかけはある小学校の先生が算数の授業で子どもたちに出した問題:「牛乳パックに入っている牛乳の量は?」というものでした。
その中で取り上げられたのが、一般的な1リットルの牛乳パックの大きさ。
縦と横の長さは7センチで、高さは19.5センチ。これをもとに3つの辺を掛けて入る牛乳の量を計算すると…約955立方センチ。
つまり955mlしか入らないというのです。
では差の45mlはどこに入っている?
上の三角の部分??
と考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、牛乳パックの中を見てみても、三角の部分には牛乳は入っていません。
では、一体どういうことなのでしょうか?
実は、「牛乳をパックに入れると中に圧力がかかり、膨らむ。そのため、パックは955mlでも、膨らみの分だけ量が増え、1リットル入る」のだそうです。
1リットル牛乳は実は1リットルない? 小学校の算数授業がきっかけで物議(https://t.co/j385lz0SEKプライムオンライン) https://t.co/kLU21U8rbW 最近の #牛乳 🥛は1リットルではなく900ミリリットルしか入っていない気がする🤔見間違えかな😅
ADVERTISEMENT — KH8000(鉄道の乗車記ブログはおまかせ!鉄道系ブロガー) (@TheKH8000Show) January 20, 2020
学校の授業がきっかけでたちまち物議を醸すこととなった今回の謎。
大人でも知らない人は多いのではないでしょうか。
#1リットル牛乳 実は1リットルない? 学校授業きっかけで #物議
ん〜。
物議ってw車の排気量でも、例えば、2リッターと言いながら1991ccだったり、そう言う表記と言うか、便宜上あるんじゃないの?
ADVERTISEMENT 騒ぐ程の事かいなw
— カミーユ (@akr_amethyst_44) January 20, 2020
今回のこの騒動を見て、
「容量から派生して、牛乳1リットルの重さが水の1㎏と違う事について、比重の問題について学ぶ機会をつくっていただけたらと思います。脂質は水より軽く、タンパク質は重いことなどを学ぶことは、栄養学は勿論、体重管理を考える上でも役に立ちますので。」
「>教科書的な解答と現実は違う。
まさにこれだね。って言うか計算しておかしいって思ったら実際に量ったりしないのね。」
「これは実は凄い事だと思う。
算数での数式だけの計算なら答えはそのまま出るけど例えで人物とか出してやる計算だと答えは計算が全てではないと言う事になる。凄い面白い。」
我が家は1日1Lの牛乳を飲むから牛乳の水増しは困る
とか言ってる人いるらしくて笑えたw#牛乳#計算上は955ml#でもちゃんと1L入ってる— りす (@risugumis) January 20, 2020
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「面白いね。自分が小学生だったら「なんで?!」って大騒ぎしただろうな。測ってみたらちゃんと1リットルあって「????」ってなってたと思う。種明かしは容器が膨らんでって簡単に書いてあるけど、紙パックが伸びたわけじゃなくて、形が円柱に近づいたってことだよね?オチまでとても数学的だと思う。」
「算数を算数としてだけ学ぶのではなく、当たり前に疑問を持ち解決しようとするところがすばらしい。
割合の単元なんかは苦手な生徒が多いが、日常生活や仕事にとても役に立つ。単に問題が解けるだけじゃなく使える勉強をして欲しい。」
など、見ていて微笑ましいコメントが多く並んでいます。
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