タレントの藤本美貴さんがYouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ』で「【ミキティ人生相談】男性編!稼ぐ男性と家庭に入る男性どっちがいい?」と題した動画を公開しました。たびたび視聴者からのお悩みに答える動画を公開している藤本さんは、視聴者から寄せられた相談に対し優しく、ときに厳しくアドバイスを送っています。
今回のテーマは“男性から寄せられたお悩み”。 最近、悩める子羊を救い続ける藤本さんの元に、男性からのお悩み相談がたくさん届いているんだとか!! 今回、特に気になったのは下記の相談内容です。 『50代男性です。結婚したとき、僕は妻に仕事を続けてほしかったのですが、専業主婦になりたいと言われ、仕事を辞めました。子育てや家事は彼女が主ではありましたが、僕もやってきたつもりです。子どもも自立し、妻は僕のお給料で毎日気ままに、好きなことをしています。僕が稼いだお金なのに、妻が管理し、好きに使われていることに不満を感じてしまいます。「男はATMだ」という笑い話もありますが、まさにそんな感じです。離婚も考えましたが、話し合いをしたくてもスルーされてしまいます。現在単身赴任をしており、話す機会も少なく、もう一緒に暮らせる気もしていません。どうしたらいいでしょうか?』というものでした。
藤本さんの回答は?
驚きつつも、相談者の気持ちに寄り添った藤本さんは、次のように妻の気持ちを推察しました。 「うそ~!そうだねー…でも、奥さんは別れる気はないと思うんですよね」 「単身赴任で、お金は管理できて、ホントに“ATM状態”よね」 「かといって全部、お金の管理を旦那さん側にするっていうのもさ、今まで奥さんは旦那さんや子どもの世話に時間を費やしてきたわけでしょう?」 「きっと子どもが小さいうちは、気ままにのほほんと生きてきたわけじゃないでしょう」 「そう思うと、やっと今、気ままに過ごせているのかなとも、奥さん側の気持ちを考えると、そう思いますよね」 「だから、話し合うのが1番だけどな~!単身赴任なんだし、お小遣いを多くするとか」 夫婦で話し合うことがベストだと語った上で、コミュニケーションの積み重ねの大切さを力説しました。
その上で「いろんな悩みに答えてきて、夫婦が若いときから、ちゃんと会話をして、子育ても対等に…というのは難しくても参加すべきなんだなって、そう思いますよ」 「そうしたら、こっちの言い分もわかるだろうし、話し合いもできそう」 話し合いができるようになるまでは、現状維持がオススメだと語った上で、「今」のいいところにも目を向けることを勧めました。 「奥さんのおかげで、ここまで平和に暮らしてこられたのかもしれないですよね?」 「奥さんがいて、子どもが生まれて、ちょっと手伝うぐらいで無事に育って、単身赴任で自分の時間もある…意外に悪条件ではないかもしれない」 「あまり先を急がずに、“今のいいところ”を一度考えてみてほしい」 と答えています。
この動画に反響が…!!
視聴者からは 「男性、女性それぞれの立場に立って考えられていて、ホントに腑に落ちる。何かあったらミキティーに相談したい」 「質問に対する答えそのものよりも、ミキティの思考の健全さが、1番参考になる」 「『俺が稼いできたのに』ってのが根本にある人、多いのかな」 などのコメントが寄せられています。
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