5月17日放送の「サンデー・ジャポン」（TBS系）にモデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優が出演。番組内でみちょぱは芸能人が政治的発言を行うことについて自身の意見を述べる場面が見られました！
女優の小泉今日子、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ、タレントの岩佐真悠子など、様々な芸能人が「検察庁法改正案」への抗議の意思をSNSなどを通じて表明。世論の反対を受け法案は結局、成立見送りとなりました。
しかし。「芸能人が政治を語ること」について様々な議論が起こり、ツイートが炎上したきゃりーは「ファンの間で意見が割れるのは嫌」との理由から抗議ツイートを削除。
そんななか、この日同番組MCの爆笑問題・田中裕二はみちょぱに対し、「みちょぱも政治的発言とか求められる場合もあると思うんですけど、気を付けたりはしてるんですか？」と質問。
みちょぱは「間違ったことを発信するのは良くないと思うので、あまり詳しくない、分かっていないことはサンジャポとかでも、頷いてるだけ」とコメント。続けて、「これ言ったらマズそうだなってことは、それは頭で理解して抑えてというか、あまり言わないようにしてる」となるべく発言には日頃から気を付けるよう意識しているようです。
現在のコロナ禍のようなナーバスな時期においては、ナインティナインの岡村隆史のように、発言や振る舞いで墓穴を掘るタレントも。
自分の詳しくない分野のトークには積極的に参加はしないというみちょぱの考えにたいし、次のような好意的な声が寄せられています….
『一般人なら間違ったことを言っても殆ど影響はないだろうけど、芸能人は影響力が大きいから気を付けないとね。内容の是非はおいておくとして活動家に利用されたことは確かだから。』
『とても賢明な意見だと思います。知ったかぶるより遥かに良い！失言をしないこともある意味才能。バカを売りにして訳の分からない事を言うタレントと違い親近感が湧きます。』
『最も妥当、下手なことを言えば、いいように使われる、見直しました。』
21歳の若さで謙虚かつ冷静なみちょぱのスタンスは芸能界で長く生き抜いていくには必須の条件かもしれません。
また、国民である以上、歌手だろうが女優だろうが、政治的な見解を述べることに問題はありません。しかし、今回の騒動を見ると、自身のタレントとしての立場を最優先するのであれば、黙って傍観していた方が賢明かもしれませんね….。
