言わずと知れたスポーツの神様
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マイケルジョーダンと言えば、おそらく世界中のだれもが知るバスケットボールの神様ですね。天才的な才能を持っていた彼は、プロになってからはみるみる頭角を現してアスリートとして大成功を収めて、所属していたシカゴ・ブルズを6回も優勝に導いたり、MVPを5回も獲得するなど、その記録は今でも保持し続けています。まさに「バスケの神様」と呼ばれるのにふさわしい実力を持っていたわけですけれど、彼にはその競争心とか闘争心、絶対に負けたくないという気持ちを表す驚きのエピソードも数々残されているようです。point 311 | 1
実力を評価しなかったコーチをボロクソ
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彼の才能は子供の頃からあったわけで、高校の時にも1年生の時にすでに上級生よりもはるかにスキルが高かったようです。しかし当時のコーチは、そうしたマイケルジョーダンの実力を評価せず、お気に入りの選手をなんとスタメンにし、マイケルジョーダンはその補欠という扱いにしたのだとか。当時はただの高校生だった彼は、その屈辱的な経験をバネに努力を続け、世界中から認められるバスケットボール選手へと成長しました。そしてなんと、プロとしてある授賞式の時に、彼は高校時代のコーチと、コーチのお気に入りでスタメンになれたその選手を招待し、スピーチの時に、こう言い放ったと言います。
「僕よりもスキルがあると評価したその選手、今はどんなすごい選手になっているんだい?」
もちろん、マイケルジョーダンは当時は神様と呼ばれていたほどだったわけで、当然そのスピーチは嫌味以外の何物でもないことは、会場にいた人たちはすぐに状況を把握したのだそう。point 491 | 1
チームメートを殴る
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シカゴ・ブルズに所属していた時の話。プロのチームなので選手は全員超一流なわけですけれど、その中でも圧倒的なチームのリーダーとして君臨していたのが、マイケルジョーダンでした。バスケットボールのようにチームスポーツをしていた人ならわかることなのですが、チームスポーツはチームの和がとても大切ですよね。ある時、チームメートの一人がマイケルジョーダンに対して反抗的な態度と言葉を投げかけたところ、キレたジョーダンからなんと顔面にパンチを食らったのだそうです。しかし、神様と呼ばれる男に対して自分の意見を言ったそのチームメートに対してマイケルジョーダンは敬意を払い、その後は二人の関係がとても濃厚になったようですよ。point 385 | 1
食中毒でも38点も獲得
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1997年の出来事なのですが、なんと試合の前にマイケルジョーダンは食中毒になってしまったことがありました。本来なら、嘔吐や下痢などで体力を奪われてしまい、スポーツの試合どころではないはずなのですが、彼の場合にはそうしたフラフラな状態でも起き上がって試合に臨み、なんと38点も獲得しました。この試合はユタ・ジャズ戦でしたが、今でも伝説の試合としてバスケットボールファンの間では語り継がれているようですね。私も食中毒には何回かかかったことがありますけれど、スポーツをするどころか、日常生活もできないレベルに衰弱してしまいますよね。その状態でプロの試合をこなし、しかも38点も獲得するなんて、さすが神様はすることのレベルが違います!point 405 | 1
攻撃的で負けず嫌いな性格の持ち主
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プロのアスリートは誰でもそうだと思うのですけれど、誰にも負けたくないという強い闘争心がなければ、キツイ練習を毎日こなすことは難しいですよね。マイケルジョーダン以外のプロ選手たちも、みなそうした根性を持っているはずなのですけれど、そうしたプロの選手に対しても、それを上回る攻撃的な性格と負けず嫌いな性格で臨むところは、さすがバスケットボールの神様らしいと思います。ちなみに、彼が試合の中で相手チームの選手に暴言を吐くことはとても多く、そのおかげでシュートを外してしまったり、調子を崩してしまう選手が続出したと言われています。point 347 | 1