メンタリストのDaiGoさんが、ホームレスの人や生活保護受給者に差別的な主張をした問題で、過去の発言が掘り返され墓穴を掘る展開となっています。 詳しく見ていきましょう。
DaiGoさんは、2021年8月7日に配信したユーチューブ動画で、ホームレスの人や生活保護受給者に対し、「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めてるんじゃない」「邪魔だしさ、プラスになんないしさ、臭いしさ、治安悪くなるしさ、いない方がいいじゃん」「命は平等っていうけど、優劣は全然ある」などと主張していました。
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一連の発言はインターネット上で多くの批判を集めています。ところが、DaiGoさんは6月22日の動画で、差別発言をする人の特徴について持論を展開していました。これが今回の炎上とともに掘り返されさらなる非難を呼び起こしています。
過去動画への皮肉が殺到
その動画の中でDaiGoさんは「差別発言ってね、実は頭が悪い証拠なんですよ。IQが低い人ほど、差別的な発言をすることがわかってる」 と発言。
DaiGoさんはその理由を「頭が悪い人って複雑なことや多様性を理解できない」と説明。続けて、例えば「学校の先生は全員クソだ」「中国人はこうだ」のように、ひとくくりにして物事を判断してしまうと具体例まで言及。 こうした特徴を持つ人物は相手にしないほうが良いと指摘し、もし対処するのであれば「みんなの前で頭の悪さを露呈させる」のが有効だと主張していました。
今回の問題をきっかけに上記の発言も注目を集め、SNSでは「大変よくわかりました」「斬新な自己紹介をするんだな」「すごい皮肉」「過去の発言が全部ブーメランになってらっしゃる」などといった声があがっています。
結局、自ら自分は「IQの低い頭が悪い人間」だと証明してしまった訳ですね。