メンタリストDaiGoさんが8月28日、自身の公式YouTubeチャンネルでライブ映像を配信。
京都アニメーション放火事件の被害者が実名報道されたことについて、「亡くなった人への配慮が足りない」と苦言しており、ネットで注目を集めています。
7月18日に発生し、35人が亡くなった京都アニメーション放火事件。
事件から1カ月以上が経過した8月27日には、これまで公表されていなかった25人の名前を京都府警が公表したことで、一部メディアでは実名での報道がされていました。
DaiGoさんは動画で、今回の件について実名報道の必要性について疑問を提示。
実名公表された犠牲者の内、20人については遺族から承諾が得られないままの警察発表だとして、
実名報道は遺族の気持ちを踏みにじる行為だと断じつつ、
「2度とテレビに出られなくてもいいです」とも語り、実名報道を行ったメディアを強い口調で批判しました。
今回の動画をめぐって、視聴者からは、
「ほんまDaiGoさんよく言ってくれたわ。本当にありがとうございます」
「本当にその通りです」
といった絶賛や共感の声が多かった一方で、
「とっくにテレビで見かけないけど……」
「最近の動画物申す系が増えてきた印象」
「いつから物申す系ユーチューバーになったんだっけ」
などと批判の声や、芸風が変わったとの指摘の声もありました。
確かに、以前のDaiGoさんと言えば、自身が得意とする「メンタリズム」を駆使したライフハック術などを語る姿が人気を博すなど、その「理性的」な印象で人気を博してきたことで知られています。
クールな印象で人気を獲得してきたDaiGoさんだけに、これまでのキャラとの落差に驚く声も上がっているようですね。