3月30日、俳優の木村拓哉さんが自身の中国版ツイッター『Weibo』(ウェイボー)を更新。新型コロナウイルスに感染し、29日に亡くなった志村けんさんを偲ぶメッセージを投稿しました。しかし、その内容にアンチからは批判の声が上がっているようです…。
日本中に動揺が広がった、志村けんさんの突然の訃報。あまりにもやりきれない中、志村さんと親交のあった芸能人が次々と追悼メッセージを投稿しました。お笑いコンビのダウンタウン・松本人志さんやタレントの小島瑠璃子さん、ミュージシャンのGACKTなど、多くの芸能人から悲しみの声が投稿され、ネットでは悲しみを共有する声があがっています。
そんななか、木村さんはいち早くウェイボーにて、「小さいころから笑わせてもらいました。志村さんのご冥福をお祈りします」と中国語で投稿。
木村さんは悲しみの気持ちを表現したかったのでしょう、文末には泣き顔と合掌の二つの絵文字が添えられていました….。
志村さんは日本のみならずアジア圏でも有名でウェイボーが日本語非対応、という2点を加味するなら、ウェイボーでの中国語投稿は間違いではないかもしれません。しかし、ネット上では疑問を抱く人が多くいたようです。
ネット掲示板などでは違和感を持つ声や、絵文字が使われたことに対して以下のような声が寄せられています!
《なんでWeiboで出したんでしょうね。ただ悲しい、冥福を日本人に向けて日本語で伝えてほしかった》
《キムタク、志村さんのコメントWeiboで出すとか…》
《志村けんさんへ木村拓哉さんの追悼の言葉がWeiboから中国語でって違和感しかない。 モヤモヤする》
《絵文字を入れたのはまずかったんじゃない?》
《中国語で絵文字付きって、ジャニーさんのときのコメント以上にやらかした感がすごい》
《こういうときに絵文字つけるって非常識!》
《空気読めよ、キムタク!》
《非常識すぎてびっくり。子供おじさんじゃん!》
またタレントの篠田麻里子さんも30日、志村さんへの追悼メッセージをツイッターに投稿しているのですが…..。
『志村けんさん!! たくさんの笑いと幸せをありがとうございました!! ご冥福をお祈りいたします!!』と感嘆符をたっぷり入れた追悼ツイート。
コメント欄には『元気いっぱいワロタ』『レギュラー番組卒業した程度のようなノリじゃんw』などとツッコミが入れられる始末…。
その後すぐさま削除し、感嘆符ナシのツイートをし直しています。〝一社会人〟としての常識は、芸能人にも持っていてもらいたいものですね…。