ロングヘアのほうが巻き髪を作りやすいと思いがちですが、ミディアムヘアは基本的な巻き方を覚えれば、巻き髪でのヘアアレンジがとても簡単にできる長さです。巻き髪のメリットは、小顔効果、顔の輪郭を自然にカバーできる、クール系もゆるふわ系もさまざまできる、などがあります。特にショートヘアに比べると、巻き髪で髪が横にふんわりと広がることで小顔効果が抜群です。
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ミディアムヘアで巻き髪をキレイに作るには、まず下準備が必要です。髪の毛が熱で痛まないように、トリートメントスプレーやカール専用スプレーなどスタイリング剤を全体につけます。乾いている状態で巻くとスタイルが長時間持ちますので、ドライヤーで毛先や内側までしっかり乾かします。次に、ミディアムヘアをブロッキングして、クリップで留めます。この作業をきちんとすることで、カールアイロンやホットカーラーへ髪をまとめて巻きやすくなりますので、仕上がりも格段にキレイになります。point 290 | 1
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ベースができあがったら、ついに巻き方です。ヘアアイロン・コテ・ホットカーラーなどを使って巻いていきますが、基本的な巻き方は、平巻き、内巻き、外巻きなどがあり、これらを時にはミックスしてアレンジすることもできます。平巻きは一番簡単なもので、コテなどの面を地面と水平に巻くという方法です。毛先を巻き込むときにクシの尻尾を使うと、きれいに巻けます。平巻きワンカールだけでもゆるふわな雰囲気を出すことが可能です。内巻きはフォワード巻きとも言われるもので、毛の束を顔の内側へと巻き込むようにしていく方法であり、上品で女性らしい雰囲気となります。外巻きはリバース巻きとも呼ばれ、毛の束を顔の外側へと巻き込むようにしていく方法で、内巻きとは逆になります。外巻きは華やかな雰囲気が出ますので、パーティなどによく用いられる巻き髪です。point 424 | 1
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他にもウェーブ巻きでは、無造作でカジュアルな雰囲気を作れるとのことで、最近はやってきています。やり方は少量の毛束を毛先から順番に巻き続けるという、地道なものですが、特別なテクニックは必要ありませんので、気軽に試せます。初心者であれば、ミディアムヘアでボブを装う内巻きワンカールがおすすめです。これを外巻きワンカールに変えると、とても見栄えのある活発な印象となります。point 251 | 1
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また、ストレートヘアを作り出すためのストレートアイロンでもカールを付けることができます。ストレートアイロンで髪を挟み、カール用アイロンと同様に髪を巻き付けていきます。事前にねじった髪をストレートアイロンで挟んで熱を加えるという方法もあります。ホットカーラーを使えば、ヘアアイロンでは自分でやりにくい後側も、しっかりカールをつけることが可能です。手軽に巻くことのできるマジックカーラーが、最近では百円ショップでも購入できますので、これとヘアアイロンを併用すれば朝の忙しい時にも時間短縮になります。マジックカーラーはカーラーにマジックテープが付いているもので、根元より毛先へと滑らせて巻いていきそのまま固定できますので、あとはドライヤーの熱を当てます。point 395 | 1
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慣れて来たら、いくつかの巻き方を混ぜてミックス巻きに挑戦してみましょう。顔のライン近くは内巻き、サイドから後ろはリバース巻きといった感じの合わせ技は、意外と簡単にできるようになりますし、作れる雰囲気の幅もぐっと広がります。ミディアムヘアで巻き髪をするときの前髪は、上下二つにブロック分けした前髪をマジックカーラーを使って平巻きを二つ作り、ドライヤーの熱を当てた後、横に流すように手で整えるだけです。こちらもとても簡単にできて、時短にも繋がり、サイドの髪とも馴染みやすいです。point 313 | 1