俳優の川崎麻世さんが来年2月3日、タレントのカイヤさんとの離婚裁判の判決を控えていますが、勝利した際は大々的にアピールする記者会見を行なうらしいとの話が関係者から漏れ伝わりました。その理由はなんと「再婚を早めるため」だというから2度ビックリです。
通常、俳優は私生活で離婚裁判を抱えていても極力、その話を表に出さないようにします。ドラマなどでいろいろな役柄をこなす職業上、素のキャラクターを見せてしまうのは得策ではないからです。
芸能マスコミが放っておいてくれなくても、自ら生々しい話を出すことは避けるものですが、川崎麻世さんの場合はまったく逆です。12月6日、東京・ 新宿角座で朗読ミュージカル「ある家族－そこにあるもの－」（来 年1月10～13日）の製作発表に出席した際、やたらと離婚裁判をネタにしていたのです。
「（家族の物語だけど）こっちの“ある家族”の話を脚本にしたら バトってしまう。」
「（劇中歌は）妻を思う優しさを歌っている。これは理想というか、なかなかできなかったこと。」
本題の作品にかけたジョークばかりではありません。
「カイヤのウソの証言に関しては法的手段を考えています。僕はウソを言っていないので負けるとおかしい。」
「2人の子どもたちとは連絡も取らせてもらえない。いずれは会いたい。」
自身が主演、プロデュースを手掛ける作品ゆえPRの狙いがあったとしても、こうなると舞台より判決にばかり注目がいくだけです。
「でも、川崎さんには同棲している別の女性がいて、すっかり国民に根付いたカイヤさんとの夫婦イメージを早く消してほしいといわれている感じみたいです。早く再婚したいのもあるのでしょうが、 そうやって気の強そうな女性の希望に押されて事を運ぶのってカイヤさんとの夫婦時代とまったく一緒で、新しい彼女がまたカイヤさんに似たタイプですよ。」と、関係者は証言します。point 294 | 1
川崎麻世さんはカイヤさんと90年に結婚しましたが、斉藤由貴さんらとの不倫騒動など もあって恐妻家キャラが浸透、これを売りに知名度を上げたといってもいいぐらいでした。ただ、15年ぐらい前から別居状態にあり、互いに恋人の存在も隠さない異様な状況が続いていました。そして3年前に離婚調停が始まり、合意に至らないと川崎麻世さんが離婚を求めて提訴。カイヤさんも慰謝料2000万円を求める反訴を行ない「妊娠中から暴力を受けていた」「朝帰りの理由を聞くと激しく暴行を受けた」などのDV被害を主張しました。これを「ウソ」だとした川崎麻世さんは生活費や子どもの学費を「ずっと払い続けてきた」としましたが、 カイヤさんはこれを否定し「家賃も私が払っていた」と反論しました。互いの主張が全く異なる泥沼の暴露合戦になってしまいました。point 406 | 1
「今年は裁判準備に追われた。裁判疲れもあった。こんなに書類とにらめっこしたのは初めて。背負っている荷物を下ろして、ゆっくりしたい。」と、川崎麻世さんは語ります。
こんなこと俳優にとっては最悪の裁判ですけど、川崎さんは記者会見でもわざわざ言及していて、それどころか会見では左薬指にすでに指輪をはめて別の女性がいることも暗に示していたほどでした。
その女性は「釣り好きのアイドル」として活動していたタレントだそうですが、川崎麻世さん自身は「結婚はまだ考えていません」としながらも「事実上の夫婦状態で、女性は川崎さんのマネージャーみたいになっています。だから、川崎さんの周りは“なんでまたカイヤさんに似たようなタイプを選ぶんだろうね”と首を傾げてますよ。」と、先ほどの関係者は語ります。
いずれにせよ2月の判決がどうなるかで今後も変わってくるのでしょうが、関係者によると「川崎さんは子どもと会ってないなんて言って ますが、カイヤさんの知らないところで会っていて、子どもに口止めしている状態らしいので、そういうのもバレたら今回の裁判が終わっても揉めごとが続いちゃいそうな気もする。」といいます。point 209 | 1
長くギクシャクが伝えられてきた夫婦だけに世間は食傷気味な感じもしますが…。