明石家さんまさん司会の人気番組「恋のから騒ぎ」は、何人もスターを輩出してきたことで知られます。その中でも、8期生(2001年春から2002年春)の人気メンバー・小林麻耶さんは、その後、女子アナとなり、フリーとなった今も大活躍しています。
「恋のから騒ぎ」時代
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小林麻耶さんは、1979年・新潟県出身の女性です。東京の大学在学中の2001年、明石家さんまさんが司会の「恋のから騒ぎ」にて8期生としてテレビに登場し始めました。この番組は今どきの若い一般女性達が集まり、番組内で自身の恋愛観などを披露する番組で、子供の頃からモテモテ人生を歩んできたという、男性好みの圧倒的に可愛いビジュアルをもった彼女は8期生の中心メンバーでした。番組内では人気メンバーが座る定位置となっていた最前列に毎週座り、さんまさんと番組内で絡むシーンが多くて大活躍していたため、番組卒業後の進路に注目が集まっていました。そして、番組卒業後にTBSにアナウンサーとして入社することが判明した際は、当時、大きなニュースとなりました。
TBSアナウンサー時代
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大学を卒業して2003年にTBSにアナウンサーとして入社した麻耶さんでしたが、入社前から予測されていた通り、あっという間に彼女の男性層からの人気は爆発し、男性に聞いた好きな女子アナランキングで上位に入るほどの人気者となりました。その中でも、明るいキャラクターが活きるバラエティー番組での活躍は目覚ましく、「チューボーですよ(料理バラエティ番組)」「王様のブランチ」やTBS特番など様々な番組に起用され、TBSのバラエティー系番組には欠かせない存在となりました。そうして20代の頃は局アナとして活躍しましたが、30歳を迎える2009年春にTBSを退社し、フリーアナウンサーとしてのキャリアをスタートしました。
フリーアナウンサーとして活躍の幅を拡げる
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TBSを退社した麻耶さんは妹の麻央さんが所属するフリーアナウンサー系事務所大手のセントフォース入り、フリーアナウンサーとしてのキャリアをスタートしました。そして、フリーになってからはバラエティ分野はもちろん、教養・報道分野まで幅広い分野の仕事で活躍するようになりました。そして、優れた適応能力でカメレオンのように様々な現場に見事に対応できるため、フリーになってからも各方面から引っ張りだこの状態となっています。
40代に入ってからどんな面を見せてくれるか?
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かつては「ブリッコキャラ」として有名だった麻耶さんは、近年、元気さと大人っぽさの両方を兼ね備えた女性へと進化することに成功しました。そして、素晴らしい適応能力を持つ彼女は40代に入ってから、どのような新境地を開拓してさらに活躍の幅を広げていくのか、今から目が離せません。