今月に離婚を発表した神田沙也加さん(33)ですが、これにより母・松田聖子さん(57)との溝が再度注目され、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。そんな噂をかき消すように、松田さんは年末に向け、恒例の「クリスマスディナーショー」で全国11カ所・23回に及ぶ公演を行い、忙しく過ごしているようです。
公演のために全国を回っている松田さんですが、シングルのリリースは2016年の「薔薇のように咲いて 桜のように散って」が最後となっていて、アルバムは今年2月にリリースしたジャズアルバムが最新です。しかし、大晦日の紅白への出場も無事に決定したことが発表され、芸能デスクは“目玉”になると語ります。「2013年から連続して出場し、計23回目のベテラン組。紅白の熱心な視聴者は地方や海外在住の中高年なので、聖子のような“スターアイドル”は目玉となります」(芸能デスク)
ファンは大喜びしているかと思われましたが、松田さんのファンを続けるのも大変だと打ち明けました。「『来年の40周年には、いまだかつてないコンサートをやりますからね~。今からたのしみにしていてね!』って言われて、嬉しい反面、お財布の中身が心配……」(長年のファン)松田さんといえば、夏場のコンサートとディナーショーをメインに歌手活動を行っています。そしてその合間に行われる「ファンミーティング」に変化が起きているというのです。
これまでは、2000人ほどの規模の会場で、1日に3回開催されていたファンミーティングですが、今年から250人ほどの規模の“パーティ”となったといいます。さらにチケット価格1万円前後から約4万円に値上がりし、「聖子ちゃんとの距離が近いのは良かったけれど、高すぎる」と困惑するファンの声もあがりました。さらに、追い討ちをかけるように年末のディナーショーは約5万円となっていて、松田さんのファンには“追っかけ”も多いことから、財布事情にかなりの打撃を与えているといいます。
値上がりはこれだけではありません。「長い間、4200円だった年会費が5800円になりました。歌手のファンクラブとしては妥当な値段なのですが、10 月の増税のタイミングだったので『上げ過ぎ』感が強くて」(前出・長年のファン)来年の4月1日にはデビュー40周年を迎える松田さんは、それに合わせて「プレ40周年記念」を前面に打ち出している様子。
「もちろん大スターですが、最近はヒット曲があったり若いファンが増加してるわけではない。本人も還暦前になり、ファンは高齢化していて、その数は緩やかに減っているんです」(前出・芸能デスク)本人も自覚しているのでしょうか、止まらない値上げに熱烈なファンは引き気味のようです。ネット上では「高いと思うなら行かなければ良い。松田聖子さんは別に強制してる訳ではない。客が少なくなれば安くすると思うよ。」といった声から、「絶頂期の輝きは凄かったけどそろそろ限界かな」という意見が寄せられました。