今月20日、俳優の松坂桃李さん(32)が主演を務める映画「あの頃。」の公開記念舞台あいさつに登壇。撮影時のエピソードトークの際、松坂さんが自身の”歌NG説”について言及しました。
「歌NG説」をほんわかと聞いたことがあったという今泉監督。トークの際この真相について松坂さんに問いかけると…
松坂さんは「あー、はいはい。そうです。歌苦手なので」とあっさり認め、「歌苦手だから。これは致し方ないというか。役を通して歌うんだったらアリかと、作品でそういうのがあったらやるということなんですが…」とコメント。「ウチの事務所は歌わせることが多くて、多分僕以外みんなCD出しているんですよ」と明かしました。
たしかに松坂さんが所属する事務所には、俳優の菅田将暉さん(27)や中村倫也さん(34)が所属しており、菅田さんは数々のドラマ・映画主題歌を歌い上げ、中村さんも映画「アラジン」の主題歌を担当し、俳優業だけでなく歌手としても力を入れて活動しています。
また、今泉監督から「今回ちょっとCDを…」と問われると、「CDは出ません。“恋愛研究会。”でのCDは出ません」と言い切り、笑いを誘っていました。
しかし、この松坂さんのコメントにファンからは「桃李くん、歌めっちゃ上手いのに」と松坂さんの歌に対して称賛する声もあがっていました。
松坂さんは過去にも、GReeeeNの名曲「キセキ」誕生にまつわる軌跡と奇跡を映画化した「キセキ ーあの日のソビトー」でも歌唱を披露しています。
映画「キセキ ーあの日のソビトー」でキャリア史上初めての歌唱を披露し、共演した菅田さんからは「マイクを持つ手がエロい!このシーンは注目です!」と太鼓判を押されていました。
前回の歌唱を披露してから約4年。本作での松坂さんの歌唱にも注目していきたいですね。