お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』に出演。東京、大阪など9都道府県の緊急事態宣言が再延長されたことや、東京オリンピック・パラリンピックのパブリックビューイング(PV)会場が設置され始めていることについて苦言を呈しました。
緊急事態宣言対象地域では、酒類やカラオケ設備を提供する飲食店に休業要請し、大型商業施設に対する午後8時までの営業時間短縮、大規模イベントの入場者の上限設定なども引き続き求める方針です。
今月28日、9都道府県に発令中の緊急事態宣言の期限を「31日から6月20日」に延長することが発表されるも、7月23日に控えている東京オリンピック・パラリンピックを開催すべく、都立代々木公園などにPV設置を計画している日本政府。
番組内で松本さんは「政府に不信感がだいぶあってね」と話し始めると「なんで映画がダメで、野球はいいねんて。スポーツ優先にしたいのかなーとかね、オリンピックを含めてとか思ってしまいますね」と政府に対しての疑問を口にします。
さらに「あれも何なんですか、あのパブリックビューイング。何なの、あれホントに。ここで飲み食いするんでしょ。これのために木ぃ切ったのよ」と納得がいかない様子。
「ここで飲み食いするんでしょ?」とし「これ、本当にワケが分からないんですけど……」と、一連のコロナ対策が東京オリンピック・パラリンピックを優先しているのではないかと、首をかしげていました。