松本、また動きます――。
芸能界も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けており、様々な芸能人たちがの仕事にも影響が及んでいるようです。そんななか、ダウンタウンの松本人志さん(56)が、後輩芸人たちの救済に動いており、自腹で最高「100万円」を貸し出すことがわかったと、週刊誌が報じています。
新型コロナの感染拡大の終息が見えない中、ついにお笑い界のカリスマが立ち上がった格好。貸し付けは建前で返済は求めないとみられるが、何とも太っ腹だともいえる“松本ローン”の真意とは果たして…。
吉本興業は各地に複数の劇場を持っており、芸人たちは劇場ライブや様々なイベント、地方営業などに出演、有名芸人たちはテレビ番組などに出演して収入を得ているのですが、今回の新型コロナウイルス感染拡大によってそれらは相次いで中止。そのため、もともと吉本芸人は収入が低いとも囁かれていますが、さらに収入が減っており生活に苦しむ芸人らも少なくないといいます。point 235 | 1
そうした中で、松本人志さん救済に立ち上がり、吉本興業の幹部たちと話し合いを進めていることがわかっています。テレビ関係者も、「松本さんとしては、経済的に厳しくて芸人を諦める、という若手が出てくる状況が歯がゆいんだと思います。才能がある後輩たちはいっぱいいる。『オレができることはしてやるから、何とか食いつないでくれ』ということでしょう」と証言しています。point 236 | 1
ちなみに松本人志さんによる後輩芸人救済ローン、いわゆる”松本ローン”は、「無利子、無担保。上限は100万円。返済期間は5年」というかなり良心的なもの。
ただし、松本人志さんが融資対象として掲げている最大の条件、それはただ一つ。
「おもろいヤツ」だといい、これが芸人にとって最も厳しいハードルなのかもしれないですね。
松本さんといえば昨年、吉本興業の闇営業騒動が勃発した際にも自身のツイッターに「後輩芸人たちは不安よな。松本動きます。」と書き込み、ネット上でも大きく話題になっていました。また、今回も松本さんが動き出していることに対して、ネット上では…
「出来ることを常に考える人だなぁ。貸し借りに愛情を感じる。若手も借りたらこの恩を忘れず必死で返済するだろうね。」
「キャッシュという潔さといい、「おもろい奴のみ」という条件の厳しさといい、スピード重視の対応といい、本物感がある。」
「この件で助けられた芸人は絶対に松本を裏切らないで欲しい。お金が返せなくても逃げたりせず芸人として精進して、これからの芸人として恩を返してほしい。一般の社会じゃこんな懐を見せれる人なんていない。こんな懐の人と接する事が出来る芸人達が羨ましい」
などのコメントが寄せられていました。
とても太っ腹な松本ローン。後輩愛が感じられる松本さんの動きには、今後も目が離せませんね!