25日、タレントのマツコ・デラックスさんがTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。若者が東京で暮らすことについて持論を展開していたようです。
地方に住む若者からすると「一度は住んでみたい」と言われている東京。国立社会保障・人口問題研究所の「人口移動調査」によると、東京都内に在住している人たちの約45%が地方から上京した人という統計結果が出ているそうです。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を機に、東京都心を中心にテレワーク(在宅勤務)を導入する企業が増加し、地方への移住を検討する人も増加傾向にあるんだとか。
そんな中、番組では「若者はやっぱり1回くらい『東京』に住むべきか?」というテーマの記事を紹介。東京に住むメリットを取り上げ、トークを繰り広げる中、マツコさんは「う〜ん…」と少し考えた末に、「住まなくてもいいと思う」とコメント。
「経験することはすごく大事だけど、合う、合わないは絶対あると思うのね」と話し、自身の経験を踏まえ「必ずしも東京がすべてを満たしてくれるわけじゃない」と持論を展開していました。
地方から来たという番組MCは「東京で便利なことを経験してしまうと、この便利さは当たり前になる」「もう、沖縄には戻れないという感覚になるので、やっぱり、東京を経験しなくてもいいのかという気もする」と回答。
この話も踏まえマツコさんは「住む意味がなかったら住まない方がいいかなと思う」と断言し、自身もコロナ化で仕事と家の往復しかしていないため「なんのために高い家賃払って東京に住んでいるのか、意味が分からなくなる時がある」とぼやいていました。
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