2018年10月8日、マツコ・デラックスさんがバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』で「着陸後の飛行機内での行動」について持論を展開しました。
写真:産経新聞
視聴者から『マツコ&有吉 かりそめ天国』にこのような疑問が投稿されました。
飛行機が到着した時に、すぐに立ち上がる人はなぜ待てないのでしょうか?
飛行機が到着した時、まだ扉が開いていないのに立ち上がる人が半数以上。
投稿者は、どうせ前の席の人たちが進まないと自分が出られないのに「何でそんなに急ぐの?」とちょっとイラっとするそう。
お2人はこの気持ち分かりますか?
引用:マツコ&有吉 かりそめ天国
写真:すけすけのマイル乞食
飛行機が到着陸したらすぐに出口に向かう人と、列が短くなるまで席に座って待っている人もいます。
投稿者は待つタイプのようで、到着してすぐに早く出ようと並ぶ人の気持ちが分からないそうです。
しかし、マツコさんは「むしろ待っていることのほうがすごい」と反論をしています。
自分はすぐにでも降りたいタイプだと話しました。
有吉弘行さんもマツコさんと同じくすぐに降りたいタイプで、座っている人のイメージをこのように話しました。
座っている人って、アピールしている時あるよね。
「あぁー、焦っちゃって」みたいな。
引用:マツコ&有吉 かりそめ天国
有吉さんが指摘している「余裕あるアピール」にマツコさんは共感をします。そして、待っている人に対して、このような言葉を投げかけました。
あそこで待っている人は、人生に勝てないと思う。
引用:マツコ&有吉 かりそめ天国
そして、マツコさんはその理由をジャンボジェット機に乗った時の恐ろしい経験を話してくれました。
あとね、ジャンボジェットを知らないね。
あのね、550人乗っていると、最後尾に座った時ね、これゆっくりしていたら550人待つんだぞっていう恐怖。「早くいかないと」っていう。
あれ怖いよー、ジャンボで1番最後尾とか座っちゃうと、恐ろしい人数がいるわけよ、前に。
だから、全校生徒が全員出ていくのを待つくらいの感覚なわけじゃん。
時間はみんなに平等に与えられているわけよ。それをゆっくり、意味もなく座席に座って過ごすのか…1分1秒でも早く羽田を出て、次の行動に移るのかっていうその差じゃん。
引用:マツコ&有吉 かりそめ天国
写真:Men’s Club
平等に与えられた時間。それを少しでも無駄にしたくないと松子さんは持論を展開しました。
有吉さんの「食後のデザートを勧められても断る」という考えに、マツコさんはこのように語りました。
デザート1個に執着していると、もしかしたらそのデザートを食べている間に、ものすごいチャンスを逃す可能性があるかもしれないじゃない。
その(お店を)出た瞬間にね、何かが始まるかもしれないわけよ。
でも、そこで「デザート食べるか」ってデザート食べている間に、パーッと(チャンスが)過ぎていくわけよ。
引用:マツコ&有吉 かりそめ天国
マツコさんの時間に対しての考え方に関して、ネット上では賛否の声が寄せられました。
賛成派:
・普段はおっとりなんですけど、飛行機は着いたらすぐに降りたい。
・ビジネスで動いている時は、同じ気持ちになりますね。
・通路側の席を取って、着陸したらすぐにシートベルトを外しています。
反対派の意見
・飛行機のドアが開いて、人が流れるまで待っているかな。
・生き急いでいる感じがして嫌ですね。
・気持ちは分からないでもないけど、余裕がないだけに見えてしまう。
早く行動をすることでチャンスを掴めるという意見もあれば、待っている間にチャンスが訪れると思う意見もあります。もちろん、正解はありません。
しかし、急ごうとして人を押しのけたり、ゆっくりしすぎて道をふさいだりして、周りに迷惑をかけることはしないように気をつけたいですね。