芸能界を代表するカップルとして注目を集めてきた嵐・松本潤と人気女優・井上真央の2人。交際開始からすでに10年以上が経っており、これまでにも破局や結婚、二股など様々なスクープが取り上げられてきましたが、10月12日発売の『週刊新潮』では、2人の完全破局を報道。期待の大きかったカップルなだけに、悲しむ声も多くあがっています。今回は2人の交際経緯や熱愛報道、完全破局の真相についてまとめてみました。
交際のきっかけはあの人気ドラマ
2005年に放送されたTBSの大ヒットドラマ『花より男子』が2人の交際のきっかけとされています。『花より男子』は神尾葉子原作の少女漫画で、その人気は日本だけにとどまらず、台湾や韓国などアジア各地でドラマが制作されたほど。
ドラマでは松本潤と井上真央がそれぞれ主役である道明寺司役と牧野つくし役を演じ、コメディを交えながら展開していく2人の青春ラブストーリーに、日本中の視聴者が夢中になりました。交際はドラマの撮影が終わった直後から始まったとされており、その後も2人の写真や映像からペアルックの指輪やベルトが確認されるなど、本格的な熱愛発覚が話題となりました。ドラマの人気とともに「嵐」の人気も急上昇、井上真央も女優として活躍の場を広げていくなど、2人にとっても大きな飛躍となる思い出深い出世作品となりました。
一時期は結婚秒読みという報道も
2015年にはNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』の主演を井上真央が務め、「ドラマ終了後には結婚」という報道も流れていました。翌年には井上真央の事務所移籍や、ここ数年間で出演数を控えるようになったということもあり、「結婚への準備が進んでいるのではないか」と盛んに噂されるようになりました。
所属アイドルのこういった恋愛や結婚報道には厳しいというイメージが強いジャニーズ事務所も、井上真央の国民人気や実績を高く評価しており、2人の交際や結婚を認めているという情報が、マスコミ関係者のあいだで流れたほどでした。
『花より男子』のファンを中心に、Twitterなどのネットでは2人の交際を応援する声も多くあがっていました。
『週刊新潮』から完全破局の報道
これまでにも破局疑惑が報じられることは度々ありましたが、2017年の10月12日に発売された『週刊新潮』では「完全に関係が終わった」と伝えています。『週刊新潮』の記事によると3年ほど前からすでに別れていたとのことで、各マスコミや関係者のあいだでも「完全破局した」という見方が強くなっています。2人の交際を応援していたファンだけではなく、「人気の定番ネタがもう書けなくなる」と女性週刊誌の記者たちからも悲痛の声があがっているとか。交際開始の報道から12年近く、井上真央も30歳の誕生日を迎え、ともに結婚には適した時期だっただけに、今回の報道に真実味を感じている人は多いようです。
原因は松潤の二股?
2人が破局に至った最大の原因と見られているのが、2016年12月に『週刊文春』が報じた松本潤の二股です。セクシー女優の葵つかさと長年親密な関係であったことがスクープされ、井上真央がとうとう愛想を尽かしたと見られています。週刊誌の直撃取材に対して、井上真央はこれまでも結婚について否定的な言葉で応えていましたが、照れ隠しなどではなく事実を冷静に述べていただけだったのかもしれません。
まとめ
注目度が高かった芸能人カップルだっただけに、驚いた方も多いようです。SMAPが解散して、嵐の今後の活躍が期待されていたということもあり、今回の報道は今後も様々な影響を与えてしまうかもしれません。これからの2人の活動にも注目です。