俳優の的場浩司が10日、自身のブログを更新しました。新幹線で自宅に帰る途中、新幹線車内で「イラつく」出来事があったと報告しました。これにはネット上でも多くの共感のコメントが寄せられていますが、的場が感じた新幹線車内でのイラつく出来事とは一体何だったのでしょうか?
この日、的場は某公演終わりに新幹線で自宅に帰っている途中だったといいます。的場の近くには4人家族が座っていたといい、子どもが泣いているにも関わらず父親がひたすら無関心だったとしています。
的場は当時の状況について、「俺の斜め前には四人の御家族が座ってました…見た感じ…1才くらいの男の子と4才くらいの女の子と御両親…」と当該家族について描写しました。また、男の子は的場が座った時から「ギャー泣き状態」だったそうで、母親は女児をあやしていたといいます。
男児がギャン泣き状態だったにもかかわらず、父親は普通に寝ていたそうで、的場は「どうしたお父さん?お疲れ?」と父親が何もしないことに疑問をもったといいます。泣いている男児はベビーカーに乗せたままだったそうで、「ベビーカーに放置…涙ポロポロ流して身を乗り出して…幼子の泣き顔って見てて切ない…」と的場はいたたまれない気持ちになったことを記しました。point 236 | 1
さらに的場は、「お父さん、寝るのもいいけどさ…その胸に抱いて一緒に寝かしてやりゃいいのに…泣き声を無視するように寝てる父親の姿…少々、イラつく…」と綴り、当時の状況を思い浮かべ、泣き声を無視する父親に対するイライラをぶつけました。
しばらくすると、眠った女児を父親に渡し、男児は母親のもとに。そして男児が眠るとベビーカーに戻して、女児は父親から母親のもとに。次に手の空いた父親は漫画を読み始めたといい、的場は「終点まで同じパターンの繰り返し… お父さんは起きてからはずっと漫画を読んでた… まぁ、それぞれ家庭のやり方… 役割分担… 両親で決めてるんだろうけどさ…俺からすると…奥さんと子供が少し不憫に感じた…子供が二人いて…大人が二人いて…なぜ一人は呑気こいて寝たり…漫画を読んでいられるんだろう」と父親の態度に首をひねりました。point 311 | 1
最後に、「子供が泣くのはしょうがない…『眠い!』とか『腹減った!』とか…まだ言葉で訴えることが出来ないんだから…でも、その泣きじゃくる我が子に関与せず…ずっと一人でいるような振る舞い…」と批判すると、ネット上でも同じ状況に遭遇したことがあると、共感の声が。
「昔と違って、割と見た目普通な非常識な親が増えた」
「どんな場であろうと子供が泣いたらグズるのは仕方のないことだけど、それに対して父親、母親が何もしないのはどうかと思うよね。」
「的場さんと同じことに何度も遭遇しました。的場さんの考え方がすごく優しいですね。人柄が出てると思います。小職は、注意して新幹線車内で大揉めになり、車掌も巻き込んで大変でした。回りの乗客の方達が小職の味方になり、最後は、名古屋で舌打ち、唾吐きで下車して行きました。あんな親の躾で育つ子供の不幸を嘆きます。産まれてくる子供は、親を選べないですからね。」