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◼︎芸能界へ入るまでに苦痛が?
現在、バラエティー番組などで活躍しているのが久本雅美さんです。
司会進行役としてはもちろんですが、バラエティー番組などのゲストコメンテーターとしても大活躍中です。
彼女がこれほどまでに活躍するまで、色々な葛藤や苦労がありました。
まず、芸能界入りのきっかけは劇団員からです。
大阪市平野区で生まれて、中学高校、短大まで大阪で過ごしています。
1981年に短大を卒業後に上京を決意しました。
しかし、この状況はご両親からすればとても心配な出来事だったようです。
短大まで卒業させた娘がわざわざ東京へ行って芸能界を目指すということなので、苦労が目に見えています。
両親から猛反対を受けましたが、その反対を押し切って上京しました。
劇団に入団をした時、その環境の変化は大きく大変だったそうです。point 423 | 1
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◼︎自ら劇団を創設!
そんな中、1984年に同じ劇団に所属していたメンバーと新しい劇団を作ります。
それがWAHAHA本舗です。
小劇場がブームだった1980年代に産声を上げた劇団で、旗揚げ公演には大物落語家の息子も出演していたほどです。
他にはないようなパワフルでエネルギッシュな演目、どんなことでも楽しむポジティブな思考が劇団の特徴となっています。
これは今も続く劇団の信条です。
一般的な劇団と言えば、ひとつの演目を公演します。WAHAHA本舗の場合、劇団メンバーのソロやユニットが公演なども行っています。ここまでの主な活動は劇団員としてでした。point 338 | 1
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◼︎下ネタでキャラ作り
1985年にテレビ番組に出演します。この出演をきっかけに現在の久本雅美さんの姿に繋がっていきます。
さらに1993年にはお昼のバラエティ番組のレギュラーとして出演していました。
この番組の女性レギュラー出演歴は歴代最長の17年半も務めています。
下ネタを中心とした過激な発言もしている芸風です。
ラジオ番組ではその過激な発言からスポンサーやゲストが途中で降りることもしばしばありました。
持ちネタは胸に手を当てて行う「よろちくびー」です。その他にも下腹部を叩くボンッなども持っています。
女性ですが、その過激な発言をしながらも明るいキャラクターは好感度もアップしました。
好きなタレント調査では2001年から2003年まで、女性部門トップを獲得しています。point 395 | 1
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バラエティー番組で活躍をし続けている彼女ですが、プライベートでも話題を集めます。
今までは好きな芸能人がいると言っていましたが、2008年に一般男性との交際報道が話題になります。
それまで全くと言ってよいほどに異性との報道はありませんでした。
明るいキャラクターとして活躍し続けてきた為、そういった報道が避けられていたのかもしれません。
ただし、交際報道により熱愛だけではない部分がピックアップされます。
なんと年齢を2つサバを読んでいました。
年齢詐称の理由は劇団に入る為には22歳よりも20歳の方が良いと思ったということです。
もちろん、釈明の言葉を付けましたが、熱愛報道すらもバラエティーとして明るく受け答えできる姿は注目されました。point 382 | 1
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また、彼女のプライベートが注目されているのは熱愛だけではありません。
宗教的な活動も熱心です。
きっかけは芸能界デビュー当時の過激な発言によって、多くの方に明るいキャラクターに好感を得ている中、時には批判する声もありました。
批判する世間の声に悩んでいた時、宗教の代表の方の言葉に出会います。
その言葉によって、これまで悩んでいたことや迷いを全て取り払うことができたそうです。
それからと言うもの熱心な活動をスタートさせています。
劇団員からスタートしラジオやバラエティー番組、女優など女性芸能人として、新たな活躍の場所を切り開いてきました。
これからもコメディエンヌとして幅広い活躍をし続ける方です。point 369 | 1