司会者と言えば誰を思い浮かべますか？
くりぃーむしちゅーの上田晋也、いまや見ない日はない有吉弘行、帯番組を担当している加藤浩次や恵俊彰などを思い浮かべるかもしれませんね。
しかし最も業界人に評価されているのが、元SMAPのメンバー中居正広です。
中居正広は、SMAP時代からバラエティー番組を担当しており、その実力は業界人からも一目置かれています。
ここでは中居正広の司会者としての秘密を探っていきましょう。
司会者歴は15年以上！！バラエティーで鍛えられた実力
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中居正広は、たくさんのバラエティー番組に出演されていますが、
写真：ameblo
単独司会を担当したのは2001年4月から放送されている日本テレビ「ザ！世界仰天ニュース」からです。
レギュラーやゲストとの軽妙なやりとりに加えて、司会者にふさわしい番組進行能力を示すなど、その後のステップアップに大きく貢献しました。
またバラエティーだけでなく、大好きなスポーツでも活躍しています。
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2004年のアテネオリンピックを皮切りに2016年のリオデジャネイロオリンピックまでTBSの五輪特番で司会を担当するなど、活躍の場を広げてきました。
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中居正広に司会の才能を感じさせたのは、かつて出演していたSMAP×SMAPでした。
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SMAPの冠番組の料理コーナー「ビストロスマップ」では、個性あるメンバーと週替りで訪れるゲストに気持ちよく話させるスタイルを通しており、かつてのジャニーズタレントにはない才能でした。
今では、報道番組や情報番組のキャスターを担うタレントが増えていますが、この先鞭をつけたのは間違いなく中居正広でしょう。
かつてジャニーズタレントと言えば歌って踊るアイドルでしたが、中居正広はジャニーズ事務所の営業戦略すらも変えてしまったのです。
中居正広は、単独司会歴が15年以上積み重ねており、他の人気司会者などと比較しても高い実績と実力を備えているといってよいでしょう。
見ていて安心できる！タモリ譲りの実力
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中居正広は、業界人も舌を巻く司会力を示しています。
写真：面白動画で今日もハッピー！！！
2015年7月に放送された「FNS27時間テレビ」では、メイン司会であったナインティナインの二人を差し置き、中居正広が司会に参戦し出ずっぱりの活躍を見せています。
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メインであったはずのナインティナイン・岡村は後に出演した「オールナイトニッポン」で「ホンマに困ったときの中居正広、あんまり恥ずかしくてこんなこと言いたくないんですけど、中居、ほんとにありがとう」と感謝の言葉を述べるほどだったのです。
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ナインティナインとは「めちゃめちゃいけてる！」の人気企画・日本一周シリーズで何度も共演した気の置けない関係ですが、周囲すらも納得させてしまう理由はどこにあるのでしょうか。
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この中居正広の実力は、タモリと類似すると業界人は指摘しています。
タモリの司会術の真骨頂である「レギュラーやゲストの作り出した雰囲気を感じ取り、身を委ねていく」というスタイルです。
このスタイルは、出演者の表情や会話の内容、空気までを観察しその場に応じて臨機応変な対応が求められます。
また普段からノートに記録する習慣をつけているといいます。
書く習慣をつけることで個性ある出演者の考え方や自分の考えとのバランスをとっていると業界人は指摘しています。
また別の番組では「タモリさんから学んだ」と話しており、タモリの後継者といっても過言ではありません。
まとめ
写真：最新ジャニーズファンニュース
中居正広は、今や押しも押されぬ日本一の司会者です。
豊富なバラエティー経験とタモリ譲りの「仕切らずに身を委ねる」という他のタレントにはないスタイルを確立することで、誰にも真似出来ない進行技術を高めています。
誰が見ても違和感なく安心して視聴できる進行スタイルは、さまざまなバラエティーやスポーツ番組で欠かせません。
芸能界にはさまざまな司会者がいますが「仕切ることなく」進行してしまうという高いスキルを持つのは、中居正広を置いて他にありません。