31日、お騒がせ衆議院の丸山穂高議員(35)が、Twitterで日韓の領有権問題となっている島根県の竹島について「戦争」という言葉を使って抗議するツイートを投稿し、炎上状態となっています。しかし、そのツイートの数日前に匿名でメッセージが送られてきたとして、いじめに対して言及し、「死ぬな」とエールを送っていたことがわかりました。
26日、「匿名でメールくれた方へ」と切り出した丸山議員は、自身のツイッターに匿名のメッセージが届いたことを明かし、「ホントにつらくて学校行きたくなくて死ぬってぐらいなら行かんでええんやで、死ぬな」と呼びかけました。さらに、「大人の国会議員ですらマスコミに虐められて雲隠れ、でもその後元気な人沢山。学生なら尚更で。」と実体験を元にした丸山議員らしい励ましのメッセージを投稿しました。
また、「匿名メール貰っても返せないので身近に相談出来る人いないなら「24時間子供SOSダイヤル」をと、助けになってくれる場所があることを伝えていて、その投稿には1万以上のいいね!が寄せられています。過激な発言を繰り返し、度々問題になっているだけに、意外にも情に厚い一面が垣間見えた今回の投稿に「心打たれた」「その通り」「意外にもいいこと言う」などと反響を呼んでいます。
その後に投稿したツイートには、「今いじめられてようが、両親が酷かろうが、宿題してなかろうが、悪い状況もいつかは変わるし、その後人生で楽しんでいる人も数多。」と未来には楽しいことがあることを教えていて、「あれだけ物議かもして糾弾決議まで受けた丸山ですら人生を楽しんでいるんだから」と自虐的なコメントをしつつ「若い人が他人の目を気にして命を無駄にするのは本当に勿体ない。早まらないで、相談して」と訴えかけました。
このツイートは反響を呼んでいますが、一方で「丸山議員が糾弾されたのは、本人の素行があまりにもひどかったからであって、いじめられてたのではない。本人物凄い勘違いをしているのではないかと思う。」「いじめられているというのは間違い 丸山氏の場合には大人としての振る舞いに問題があった」などとネット上では厳しい意見も寄せられています。
他にも、「額の議員報酬をもらって酒を大量に飲んで 酔って一般人にすごい口調で話した人 どちらかというといじめっ子だと感じたよ」「あなたは決していじめられているわけではないですよ。その勘違いは捨てなくてはいけないと思います」と丸山議員の解釈の仕方に疑問を感じる人が多いようです。