とある両親が実子である当時6歳の双子を結婚させたとしてネット上で衝撃が走っているようです。果たしてそんなことが可能なのでしょうか?そして両親はなぜ自身の双子を結婚させたのでしょうか?
なぜ両親は双子の子どもを結婚させた?
それはタイでの出来事。当時6歳になる自身の双子を、両親はなんと結婚させてしまったのです。母親は2012年に双子を出産してからすぐに自身の子どもたちの運命を知ることになります。母親が言うには、2人はどうやら前世は恋人同士だったそうです。タイでは前世に結ばれることのなかった恋人が、来世に双子として生まれてくるという迷信があるそうで、この場合、タイの住民たちは双子がこれから訪れるであろう不運をあらかじめ防ぐため、できるだけ早く結婚式を挙げなければならないと信じていたのです。point 310 | 1
ついに開かれた結婚式
そしてついに結婚式は執り行われることになりました。双子の両親も、子どもの幸せを願い、盛大に結婚式を挙げることになりました。とはいっても、このような双子の結婚は、実際には法的拘束力が無いようで、後に2人が成人を迎えた際にはそれぞれ恋人を見つけても構わないということです。
双子だけ知っている12の秘密とは?
このように、双子というのは実に不思議な存在ですが、実は双子にしか分からない秘密というものがあるようなので、ここで紹介していきますね。
一卵性双生児と二卵性双生児に目立った違いはない
一卵性双生児だといってもお互い似ていないこともあれば、二卵性双生児だといってもそっくりに生まれてくることもあります。よって、一卵性と二卵性には特に目立った違いはないのです。
自身が双子だというプライドが強い
双子は、他の双子を見ると通じるものがあるのか仲良くしたがります。それだけに双子というプライドが強いのでしょう。
二卵性双生児は遺伝から生まれる
一卵性双生児は遺伝とは全く関係ありませんが、二卵性双生児は遺伝と密接な関係があるとされています。二卵性双生児として生まれた女性は、将来子どもを産む時も双子を産む可能性が2.point 160 |
5倍も高いとされています。しかし、これは二卵性双生児として産まれた男性には該当しないといいます。point 48 | 1
年齢の違う兄弟・姉妹を育てるよりも双子を育てる方が楽な場合もある
一緒に遊んだり、一緒に学校に行くなど、どんな時も一緒にいる確率の高い双子の場合、両親の立場からするとより楽な場合もあります。
双子でなければ絶対に理解しがたいことがある
双子は「家族の中の家族」とも呼ばれます。幼児期には約40%の双子が、自身達だけが理解できる言語をもつそうです。双子として生まれてこなかった人にとっては到底理解できないようです。
双子ではあるがお互いに別人
これは当たり前のことですが、同じ時間を過ごしていたとしても、双子が同じ趣味を持っているとは限りません。双子だからといって同じコミュニケーション方式をとってはいけないのです。
双子のうち一番先に生まれた人は優越感を覚える
双子の中で一番先に生まれた人は、他の兄弟・姉妹よりも優越感を覚えるそうで、このことに関して兄弟・姉妹に熟知させようとするそうです。
双子の中にはお互いテレパシーが通じたりお互いの心を読むことができる
双子の中には、お互いに辛さが分かったり、同時に妊娠する場合があるそうです。また、お互いに何が起こった場合に感じる直感や、テレパシーが通じたりもするそうです。
双子は意外にもお互い競争をしない
多くの人々は、双子はお互いに競争しあっていると考えがちですが、年齢が離れている兄弟・姉妹がそれほど競争をしないように、逆に年齢が同じ双子も競争をしないといいます。
双子はお互いにとって最も親しい友達である
双子は生まれてから、最も親しい友達を得たようなものです。一部の双子はこれを否定しましが、お互い同じ部屋、服、そして母親の子宮まで同じ空間を使っていた仲であるため、友達にならないわけがありませんよね。
双子はみな異なる指紋とDNAを持っている
双子は何が何でも同じ、と考えがちですが、実は同じ子宮の中にいるといっても、その位置が違うため、お互い異なる指紋とDNAをもつそうです。
そもそもこんな質問を受けること自体が面倒くさい
双子はいつも似たような質問を受けます。そのため、常にこのような質問を受けることが面倒くさく、逆に「双子として生まれてこなかった気分はどう?」と聞きたいくらいだといいます。