音楽グループ『Every Little Thing(ELT)』のギタリストの伊藤一朗さんが、2011年に結婚した18歳年下の妻と別居し、離婚協議を行っていることが報じられ、世間からも離婚を巡って様々な声があがっています。そんななか、週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』では、伊藤さん夫婦の離婚の背景が衝撃的だったことを報じているのです!
伊藤一朗さんと妻の別居、離婚は週刊誌『女性セブン』が報じていました。その記事の中では、離婚理由として、性格の不一致や、2012年に第1子となる長男が誕生後に夫婦の力関係が変化し、妻からの攻撃に伊藤さんが耐えられなくなったことで別居し、伊藤さんと長男は現在一緒に暮らしているとしていました。
しかし、その後、同誌がA子さんと親しい知人に取材したところ、「伊藤さんと妻のA子さんとの間で、離婚調停が始まるという記事を読んで、A子さんは正直困惑していました。記事には、事実と違う点が多くあったからです。まず、記事では伊藤さんが子どもと現在も同居中とありましたが、現在はA子さんと一緒に暮らしています。また、離婚調停に至った原因について、性格の不一致が大きかったように書かれていますが、最大の原因は、伊藤さんのお姉さんにあったんです。記事にはそれが全く触れられていない。どうしてなんだろうとA子さんは嘆いていました」などと明かしていたそうです。
また、A子さんは第1子となる長男が誕生後、将来を見据えて伊藤一朗さんには副業で収入を補ってほしいとの思いがあったそうで、ギター教室開設などのビジネス展開を勧めたものの、伊藤さんは「僕はね、給料制で歩合は少しだから。これ以上働いてもほとんど給料は変わらないから。それ以上は働かない方がいい」と言って、副業には消極的だったそうです。
しかし、ELTの活動が減少していき、伊藤一朗さんの仕事量が打ち合わせを含めて月7、8回に激減しながらも、伊藤さんは子育てを手伝うこともなく、部屋にこもってギターを弾くばかりだったといいます。そのため、Aさんが色々と動いて節税対策や不動産投資を目的に、2016年に伊藤一朗さんを代表とした個人会社『I』を設立し、夫婦で不動産運用などを行っていたものの、2018年に夫婦関係が悪化し、2019年にA子さんは一方的に取締役を解任されてしまったとのことです。
また、他にも宗教的な問題があったことを暴露しており、A子さんは伊藤一朗さんと結婚前に、将来的に何か問題が起こることを懸念して「宗教に入信してないか」を確認したところ、伊藤さんは「俺は入っていない」と答えたそうなのですが、長男を出産後に伊藤さんの実家へ行った際、義父と義母から“某宗教団体”の設立からの歴史が書かれたパンフレットを渡されたとのことです。その後も伊藤さんは宗教に入っていないとの言及を貫いていたそうですが、A子さんは「宗教のことを知っていたら結婚しなかったのに」という思いを抱えていたといいます。
そうしてA子さんは徐々に離婚を考えるようになっていき、2018年に夫婦で話し合った末に、1度目の別居となったそうです。また、A子さんが別居後に暮らした賃貸マンションの名義人は伊藤一朗さんで、別居後も毎日のようにA子さんが自宅に通い、朝と夜の食事を作ったり、子供を保育園に送迎し、お風呂に入れてから1人で暮らす別居先に戻る生活を続けていたといいますが、A子さんが子供を連れていなかった理由は、仕事をしていたものの経済力が無かったためといい、別居にあたっての費用はもらわずに、子供の塾代や飲食代に関しては領収書を見せて、払ってもらっていたとのことです。
そのほか、今年の2月にはA子さんが知らないうちに伊藤さんの姉(50代)が、家族で暮らす3LDKのマンションで同居することになり、これが原因で夫婦の間に決定的な亀裂が入ってしまったそうで、A子さんの親族は「一朗さんの姉は既婚者で過去に『一朗さんの姉』としてテレビ番組に出演したこともある人です。この姉は神奈川にある一朗さんの実家に1人で暮らしていました。しかし、昨年6月に病気になり、入院したそうです。『貯蓄が底をつきそうだ』と、姉から一朗さんに連絡が入ったらしく、姉の今後のこともあり、実家の売却を考えてA子と一朗さんとで、神奈川の自宅を整理しに行ったら、犬の糞尿がそのままで、飲みかけのペットボトルなど、大量のゴミが山積みになっていたそうです。今年2月までに片付けのため3回ほど通い、3トン以上のゴミを処分した。一朗さんもA子に『こんなことさせて、ゴメンな……』と涙して謝ったそうです」などと証言しています。
宗教に義姉問題、別居など様々な理由が重なって、今年2月にA子さんは2度目の別居を決意し、伊藤一朗さんの同意を得て、前回同様にA子さんだけ別の場所で生活する形になったそうです。ただ、2度目の別居では子供たちがA子さんの元に「泊まりたい」とやってくるようになったそうで、その頻度が増えていき、最終的には「お母さんと暮らしたい」と漏らすようになったため、A子さんは子供2人と一緒に生活することを決意し、今年4月から3人で暮らしているといいます。
そして、今年A子さんが伊藤一朗さんの自宅に、子供が学校で使う絵の具の道具を取りに帰ったところ、玄関の鍵が付け替えられていたことや、インターホンを鳴らしても応答が無かったため、管理会社に連絡して鍵業者を呼んで作業をしていたところ、伊藤さんの姉が部屋から出てきて「弟は調停中なので弁護士さんを通してください」と業者に伝えたそうです。それだけでなく警察にも通報し、A子さんが警察官に事情を説明したところ、警察官が伊藤一朗さんと姉を説得してくれたそうなのですが、伊藤さんは近くの警察署に「A子は子どもを虐たいしている。子どもをゆう拐された。子どもの前で喧嘩をさせられた、A子に殴られた」などと相談したとのことです。
このように記事では、伊藤一朗さんと妻のトラブル、別居・離婚に至った裏側を伝えているのですが、真相はどうなのでしょう。ネット上では創〇学会といった憶測の声も上がっており、どうやら大きな波紋を呼んでいる模様ですね。これから始まる離婚調停によって子供2人の親権はどうなるのか、調停が不成立に終わって裁判まで発展してしまうのか、今後の動向にも注目したいと思います。
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