女優の星野真里さんが、過去にあることをしたという発言をし、驚きの自白にネット上で賛否が飛び交っています。
星野さんは以前放送された情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)にコメンテーターとしてリモート出演。番組では、過去のインタビュー記事で「いじめ自慢」をしていたことが原因で東京五輪・パラリンピック開会式の楽曲担当を辞任した小山田圭吾氏の話題が取り上げられました。
星野さんは、小山田氏の辞任について「(小山田氏が担当した楽曲を)聴きたくない人たちが聴かなくてすむという状況は、それ自体はいいことかなと思っています」とコメント。
続けて「ただ、わたし自身もきれいな過去を生きてきたかといわれると、いじめたことも、なきにしもあらずで……」と、涙ぐんだような表情で衝撃の告白をしました。
星野さんはいじめにかかわった過去があるとした上で、「子ども時代にやってしまったことを、大人になってからどのように認識しているか」が問題であるとし、小山田氏が過去を反省せずに“自慢”するかのように話して回ったことで世間の怒りが爆発したと指摘しました。
自身の経験も踏まえて真摯にコメントしている印象ではありましたが、ネット上では「いじめたことも、なきにしもあらず」という言葉に引っ掛かりを覚える視聴者が続出。
ネットユーザーの反応は…
SNSにて、
「星野真里ちゃん、いじめしたことあるんだ……ショックだよ」
「いじめられていた側からすると本当に不快」
「大人になってからどう認識するかなんて、いじめていた側の論理だよね」
「誰かにバラされる前に自分で言っとこうってこと?」
といった厳しい声が多く飛び交っています。
その一方で
「黙って善人ヅラしてるより正直で好感が持てると思った」
「いじめといっても、小山田圭吾の悪質さとはレベルが違うでしょ」
「自分のことを棚に上げずに発言できるって偉いと思うけどな」
と理解を示す声もあり、賛否両論が繰り広げられています。
芸能記者は「芸能界では『いじめられていた』という被害体験を告白する人は多いのですが、いじめていた経験を“いじめ”だと認めた上で語るケースは少なく、特に女性タレントの場合はほとんど例がないので、今回の発言は衝撃が大きかったようです。自分の過去と向き合ってコメントしたということなのかもしれませんが、星野さんは大手化粧品メーカーのイメージモデルを長年務め、NHK Eテレの『NHK短歌』の司会も担当しており、そうした仕事への影響が出る可能性を考えると不用意な発言だったかもしれません。」と話します。point 247 | 1
星野さんといえば清純派女優のイメージや、バラエティ番組でたどたどしくトークする純朴なキャラクターで知られていました。出産後は、ママタレントとしての顔もあります。それだけに「いじめをしていた過去」の暴露はギャップが大きく、反響が想像以上に広がっています。
今回の発言は「勇気ある告白」と世間に受け止められるのか、それともイメージが急落する失言となってしまうのでしょうか。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]