2020年8月21日発売の『小説現代』9月号で、小説家デビューすることが分かった、シンガー・ソングライターの大塚愛さん。大塚さんといえば「さくらんぼ」や「プラネタリウム」など数々のヒット曲を発表してきましたが、今回自身初となる小説『開けちゃいけないんだよ』を寄稿。

21日に講談社より発行される『小説現代』9月号で異色のホラー短編「開けちゃいけないんだよ」を書き下ろす大塚愛さん。

気になるその内容は…..

祖母の家で少女の身に降りかかる奇妙な出来事の数々。

祖母の家で起きる奇妙な出来事の数々。開けてはいけないものほど、開けたくなってしまう。地下室のアルミシートに覆われたもの……そこには…！？

13ページの短編ホラーだという作品。

これまで大塚さんは2010年に『ネコが見つけた赤い風船』で絵本作家デビューし、2012年『ネコがスキになったキライなネコ』と、2冊の絵本を出版。

音楽活動を中心に、イラストや油絵などマルチな才能を発揮しています！

大塚さんは自身の作品について次のように心境を語っています…

「実際に家の地下室にぐるぐる巻にした物体があるのですが、そこから想像を膨らませて、自分が見たいホラー映画のストーリーを書いた感覚。書き始めたら衝動的に一気に。それでも、初めて書いたもので、これで大丈夫なのか？　という気持ちの方が強いのが正直なところ」

 

大塚さんの小説家デビューの知らせを聞いて、ネット上では、《芸能人が小説書くときは恋愛小説か青春小説方面が多いのだけど、ホラーってところがいいですね》《挑戦することはいいことだよね。何もしないで批判ばっかりしてる人間よりかっこいいし魅力的。やってみて開花する才能だってある》《大塚愛ちゃんは10代のとき、すごくファンだったので、このニュースは本当に朗報！》など、好意的な声があがっています！

 

しかし一方で、《不倫の実体験をホラーにして書いてほしい》《旦那の元カノがホラーだったよね》《まあまあホラーな実体験しているしね》といった声も….

大塚さんは、18年11月、夫であった『RIP SLYME』のSUとモデルの江夏詩織さんの不倫が原因で離婚。

江夏さんはSUに別れることを拒否し「別れるなら死ぬから！」と言ったり、SUが不在の大塚さんの自宅へやって来て、何度もインターホンを鳴らしてきたというウワサも…。

相当ホラーな体験をしている大塚さんですが、今後、実体験の‟ノンフィクション”作品を期待している人は多いのではないでしょうか！？